福島第一原発の現状・最新情報

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福島第一原発モニタリング

事故前の平均値:0.15μSv/hr、福島県立医科大学
原子炉の水温、水位モニタリング
モニタリング測定値  構内モニタリング
ふくいちライブカメラ


現在の放射線量・モニターを見る






汚染水入れ過ぎ原因か=漏えいタンクに傾き-福島第1(25.103)


東京電力福島第1原発の貯蔵タンクから汚染水が漏えいした問題で、東電は3日、タンクを囲うせき内にたまった水をタンクに入れ過ぎたのが原因との見方を示した。このタンクは若干傾いた地形の場所に建てられている。天板を厳格に閉じずに使用しており、タンクの端から汚染水が漏れた。東電は、漏れ始めた時間や量など詳しい状況を調べている。
 東電によると、漏えいタンクを含むタンク群は、西から東へと傾いた地形の場所に、5基並べて建て、連結して使用している。タンクは直径9メートル、高さ8メートルの円柱状。漏えいしたタンクは一番東側にあり、天板から10センチの位置まで水を入れていた。天板はボルトで留める構造だが、実際に締めていたのは数カ所だけだった。
 2日午前中にせき内にたまった水をこの5基のタンクに入れる作業を実施。もっとも高い位置にある西側のタンクに設置した水位計を見ながら作業していたため、低い東側のタンクの端から漏えいしているのに気付かなかった可能性があるという。
---時事ドットコム(2013/10/03)








タンクから汚染水漏れ、海に流れた可能性も 福島第一(25.10.3)


 東京電力福島第一原発の汚染水問題で、東電は2日、タンクから汚染水が漏れたと発表した。堰(せき)内にたまった水を調べたところ放射性ストロンチウムなどベータ線が1リットルあたり20万ベクレルだったという。東電は同じ区画のタンクから漏れがあったとみて調べている。

福島第一原発の汚染水漏れ

 東電によると、漏れたのはBエリアと呼ばれるタンク群。2日午前9時ごろから昼過ぎまでBエリアの周囲の雨水をくみ上げて、タンクに移した。2日午後8時5分ごろ、現場にいた作業員がタンク上部から水が垂れているのを発見。一部の水は堰の外に漏れており、海に流れた可能性もあるという。

 タンク内の汚染水は原子炉を冷やした後に浄化設備で処理した水。東電はタンクのつなぎ目から漏れたとみて調べている。

 また、別のH8エリアのタンク群の周囲の堰の中にたまった雨水23トンが外に漏れ地中にしみ込んでいた。ストロンチウムなどの濃度は1リットルあたり15ベクレルだった。
---朝日新聞(25.10.3)










タンク群の雨水、23トンあふれ出る…福島第一(25.10.2)


東京電力は2日、福島第一原子力発電所のタンク群の一つを囲むせき(高さ約30センチ)から、最大23トンの雨水が外側へあふれ出たと発表した。

 地面に染みこんだとみられる。せき内の雨水には、ストロンチウムなどの放射性物質が1リットルあたり15ベクレル(国の放出限度は同30ベクレル)含まれていた。

 東電によると、台風接近による大雨のため、あふれそうになった雨水をタンクに移す準備をしていたが、間に合わなかったという。

---読売新聞(2013年10月2日)







汚染?雨水4トンあふれる…ホース接続ミス(25.10.2)


東京電力は1日、福島第一原子力発電所で、放射性物質を含んだ雨水を誤って予定外の小型タンク(容量12トン)に移し、水があふれたと発表した。


小型タンクからあふれる水(1日、福島第一原発で。原子力規制庁提供)

 発見から約20分後に移送を停止したが、約4トンが地面に染み込んだとみられる。

 東電が小型タンクの周囲にこぼれた雨水を分析した結果、ストロンチウムなどの放射性物質は1リットル当たり380ベクレル(国の放出限度は同30ベクレル)だった。

 東電によると、雨水は、汚染水の貯蔵タンク群を囲むせきの内側にたまったもの。今後の大雨で外側へあふれ出す恐れがあるため、80トンを別の場所へ移して保管する予定だったが、作業員が誤って近くの小型タンクにホースをつないでしまったという。

ーーー読売新聞(2013年10月2日)









福島第1原発、汚染水処理を再開 多核種除去設備(25.9.30)


東京電力は30日未明、トラブルで試運転を停止していた福島第1原発の新しい汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で汚染水の処理を再開したと発表した。

 再開したのは、A~Cの3系統のうちC系統。27日午前0時すぎに試運転を始めたが、処理の過程で発生する廃液の排出量が通常よりも大幅に少なくなり、約22時間半後の同日午後10時40分ごろに汚染水処理を停止していた。

 東電が原因を調査した結果、付近のタンク内部からゴム製のシートを発見。試運転前に作業で使用したが回収せず置き忘れたもので、東電はシートがタンクの排水口をふさいだのがトラブルの原因と判断した。

---東京新聞(共同 25.9.30)







汚染水処理の停止、原因は置き忘れの「ゴム」か(25.9.30)


福島第一原子力発電所の汚染水を処理する放射性物質除去装置「ALPS(アルプス)」が停止した問題で、東京電力は29日、アルプス内のタンクから板状のゴム(縦横各20センチ、厚さ3ミリ)が見つかったと発表した。

 このタンクは汚染水から一部の放射性物質を取り除く役割を担っている。処理で生じた廃液はタンクの底からポンプで排出されるが、東電は、ゴムがポンプの入り口を塞いだため、アルプスに不具合が起きたとみている。

 東電によると、アルプスの運転前に行った点検で、仮設のはしごが動かないようにするため、はしごの下にゴムを2枚敷いていた。不具合の発覚後に、タンク内部をカメラで調べたところ、ゴム1枚が剥がれて底から見つかった。もう1枚は元の場所にあった。作業員が2枚とも回収した。

 本来は点検終了時にゴムを回収するが、忘れていたという。アルプスは汚染水対策の柱の一つだが、改めて東電の管理体制のずさんさが浮き彫りになった。

--- 読売新聞(2013年9月30日 )








タンク内にシート置き忘れ   福島第1原発(25.9.29)




 福島第1原発で試運転を再開したばかりの新たな汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」が停止した問題で、東京電力は29日、不具合があった付近のタンク内部からゴム製のシートを発見したと発表した。試運転前に作業で使用したが回収せず置き忘れた。東電は、シートがタンクの排水口をふさいだのが不具合の原因と判断した。 <写真は、福島第1原発の汚染水処理設備「ALPS」タンク内部の排水口と見つかったゴム製のシート=29日(東京電力提供)>
---産経新聞(25.9.29)






多核種除去設備 C系スラリー移送ポンプ流量低下について(25.9.29)



バッチ処理タンク2C内部点検結果離脱した梯子用ゴムパッド(ドレン孔付近で発見)
離脱せず当初の場所に残っていた梯子用ゴムパッド(固定されていたテープを取り外し、寸法測定を実施)




バッチ処理タンク2C内部全体;底に小さな四方形の梯子用ゴムパッドが見つかった。


離脱せず当初の場所に残っていた梯子用ゴムパッド


離脱した梯子用ゴムパッド

---東電提供(25.9.29)







福島第一原発5、6号機も廃炉へ…東電社長(25.9.29)


東京電力の広瀬直己社長は28日、読売新聞のインタビューに対し、福島第一原子力発電所5、6号機を今後は発電所として使わず、事実上、廃炉とする方針を明らかにした。

 安倍首相は事故が起きた1~4号機の廃炉作業を加速するため、2基の廃炉を東電に要請していた。この結果福島第一原発は全6基が廃炉となる。

 広瀬社長は「(5、6号機を)発電所として使うことは全く考えていない」と語った。その上で「(1~4号機の廃炉作業に集中する必要があり)今すぐ廃炉作業をするのは無理。1~4号機にどう活用できるかを考えている。訓練施設として使うのも有力だ」と述べた。

 東電は福島第一原発1~4号機について昨年3月末、電気事業法に基づく廃止の届け出を行い、4月に廃炉となった。5、6号機は2011年3月の東日本大震災の発生時、定期検査で運転を停止しており、その後も稼働していない。

--- 読売新聞(2013年9月29日 )








タンク接合部で水にじむ=低濃度汚染水保管、漏えいか-(25.9.29)


東京電力は28日深夜、福島第1原発6号機北側で、低濃度の汚染水が保管されているタンク1基で、接合部から水がにじんでいるのを確認したと発表した。タンクから漏えいしたとみられるという。
 東電によると、協力企業の作業員が同日午後10時45分ごろ、6号機北側にあるタンク群をパトロールしていたところ、うち1基のタンクの接合部1カ所で水がにじんでいるのを見つけた。
ーーー時事ドットコム(2013/09/29)









試験運転再開の「アルプス」、また不具合で停止(25.9.28)


東京電力は28日、福島第一原子力発電所の汚染水浄化装置「ALPS(アルプス)」に不具合が生じ、27日未明に再開したばかりの試運転を停止したと発表した。

 東電によると、不具合が発生したのは、汚染水から取り除いた放射性物質を含む廃液を、処理槽から次の工程へポンプで送り出す部分。27日午後10時40分頃、廃液が流れにくくなっていることが判明した。ポンプには異常がなく、原因は不明。停止までに約100トンの汚染水を処理したという。

 アルプスは、大半の放射性物質を除去できる「汚染水処理の切り札」として、3月に試験運転を開始したが、その後、処理槽の腐食などが見つかり、修理のため停止していた。東電は、敷地内の貯蔵タンクに保管する汚染水の浄化処理を来年度中に終える方針だが、再び停止が長引けば処理計画が遅れる恐れもある。

---読売新聞(2013年9月28日 )







汚染水対策の凍土壁、海外専門家は拙速を懸念(25.9.28)

です

東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に必要な技術開発を主導する「国際廃炉研究開発機構」(理事長・山名(はじむ)京大教授)は27日、海外の専門家による汚染水対策の検証会議を開いた。

 専門家らは国と東電が汚染水を封じ込める切り札と期待する凍土壁について、技術的な実現性や止水効果などの検討が不十分との見解でおおむね一致。東電に対し、新型処理装置による汚染水浄化と海洋放出など実現性の高い対策から優先的に取り組むべきだと指摘した。

 同機構は今年8月、廃炉を前倒しで進めるとの政府方針に沿って、政府系研究機関と電力業界などが設立した。国内外の技術情報を集めて、研究開発の作戦を練る役割を担い、廃炉工程や汚染水対策の検討にも影響力がある。

---読売新聞(2013年9月28日 )








福島原発:中間貯蔵施設 大熊、楢葉両町に各5カ所案(25.9.27)


東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土などを最長30年間保管する中間貯蔵施設について、環境省の有識者検討会は27日、建設に向けた施設配置案を取りまとめた。建設候補地で掘削調査が終わった福島県大熊、楢葉両町内に、関連貯蔵施設をそれぞれ5カ所設置する案を示した。

 案によると、中間貯蔵施設として(1)1キロあたりの放射性セシウム濃度が10万ベクレル超の廃棄物(2)同8000ベクレル超の汚染土(3)同8000ベクレル以下の汚染土−−をそれぞれ貯蔵する施設のほか、搬入された可燃物を焼却する「減容化施設」などを設置する。

 具体的な設置場所について(1)の貯蔵施設は地震や津波の影響を少なくするため、各町内の強固な地盤の高台に建設し、それぞれ近くの高台に減容化施設を作るとした。(2)は大熊町では台地などに2カ所、楢葉町では丘陵地などに2カ所設置し、(3)は両町ともそれぞれ低地2カ所がふさわしいとした。

 ただし、詳細な地点については「地元の方々に影響を及ぼす」(井上信治副環境相)として公表しなかった。

 また、案は汚染土の運搬についての考え方も示した。2200万立方メートルの汚染土を3年間かけ、仮置き場から中間貯蔵施設に運ぶ場合、10トントラック1500〜2000台が必要になると推定。福島県内の登録台数の8割強にあたるため、トラックの確保策の検討などを求めた。
ーーー毎日新聞(25.9.27)










汚染水:東電社長「首相と同じ、コントロールできている」


東京電力福島第1原発の汚染水問題を巡る衆院経済産業委員会の閉会中審査が27日開かれ、東電の広瀬直己社長が参考人として出席した。国際オリンピック委員会(IOC)総会で安倍晋三首相が「状況はコントロールされている。影響は港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と発言したことに関し、広瀬氏は「全く同じ考えだ。(湾の)外、海への影響という意味では、しっかりコントロールできていると思っている」と述べた。

 広瀬氏は冒頭、「今なおたくさんの皆さんに大変な迷惑、心配、不便をかけていることをおわび申し上げたい」と謝罪。汚染水の外洋への流出については「湾の中、放水口のところにとどめていると考えている」と否定した。ただ、汚染水問題に関しては、東電の山下和彦フェローが13日、民主党の会合で「コントロールできていないと考えている」と述べており、東電内での整合性が問われる。

 閉会中審査は30日にも開かれ、茂木敏充経産相や原子力規制委員会の田中俊一委員長が出席する。
---毎日新聞(25.9.27)








ALPSの試運転再開 第1原発の汚染水処理(25.9.27)


東京電力は27日、福島第1原発で、腐食による汚染水漏えいのため一時中断していた新しい汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」の試運転を再開した。

 ALPSは汚染水から大半の放射性物質をフィルターなどで除去する装置で、増え続ける汚染水を処理する“切り札”と期待されている。


東京電力福島第1原発の多核種除去設備(ALPS)内部の機器=4月

 試運転が始まったのは、A~Cの3系統のうちC系統。A系統は10月下旬、B系統は11月中旬にそれぞれ試運転を始める予定。
---東京新聞(25.9.27)





福島第一原子力発電所4号機燃料取り出し用カバー設置工事の進捗状況について【天井クレーンの設置完了】(25.9.25)




【作業実績】
<平成25年>
・5月29日燃料取り出し用カバー鉄骨建方完了
・6月7日~14日天井クレーン部材の上架作業完了
・7月10日~13日燃料取扱機部材の上架作業完了
(現在、各部の動作確認を実施中)
・9月25日天井クレーン設置工事完了(労基落成検査受験済)
【今後の予定】
<平成25年>
・10月中旬天井クレーンの使用前検査受験予定
・10月中旬燃料取扱機の設置工事完了予定(完了後、使用前検査受験予定)
・11月中旬燃料取り出し作業開始予定



① 天井クレーン全体
(オペレーティングフロア北側より撮影)


② 天井クレーン全体
(オペレーティングフロアより見上げたもの)



燃料取扱機全体
(オペレーティングフロア北側より撮影)



燃料取扱機全体
(オペレーティングフロア北側より撮影)(撮影25.9.14)

ーーー東電提供(25.9.25)







福島第一、井戸から40万ベクレル ストロンチウムなど(25.9.27)

 東京電力は27日未明、福島第一原発海側の観測井戸でストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり40万ベクレル検出されたと発表した。地下の坑道にたまった高濃度の汚染水が土壌に漏れて、検出されたとみられる。

 東電によると、検出されたのは、1、2号機の間の海側に新たに掘った観測井戸。今回初めて測定して観測された。過去最高値は7月5日に、2号機海側の別の観測井戸で検出された90万ベクレル。今回観測されたのはこの井戸の近く。
---朝日新聞(25.9.27)






福島 汚染水処理設備の試運転再開へ(25.9.25)


東京電力福島第一原子力発電所でトラブルのため停止している汚染水の新たな処理設備について、東京電力は、27日から試験運転を再開させることを決めました。
来年度中の完了を目指す汚染水処理の柱とされる設備で今後、順調に稼働できるか注目されます。


汚水処理の新設備”ALPS”

福島第一原発では汚染水からほとんどの放射性物質を取り除くとされる新たな処理設備「ALPS」をことし8月から本格的に運転する予定でしたが、試験運転中のことし6月、処理前の汚染水をためるタンクで水漏れが見つかり、停止しています。
東京電力は、薬剤などによる腐食が原因とみてタンクの内側に腐食防止のカバーをするなどの対策を進め、3つある処理系統のうち対策が終わった1つの系統で27日から試験運転を再開することを決めました。
残る2つの系統についても、ことし11月中旬までに順次、試験運転を始め、その後は1日におよそ500トンの汚染水を処理できるようになるとしています。
東京電力は、今後、政府の支援を受けて導入するより高機能の処理設備を含め、汚染水の処理量を少なくとも3倍の1日1500トンに高める計画です。
これらの設備は来年度中の完了を目標とする汚染水の処理の柱とされ、順調に稼働できるか注目されます。
ただ、トリチウムという種類の放射性物質は除去できず、処理した後の水を最終的にどのように処分するのか決まっていません。
---NHK(25.9.25)







「浄化の切り札」月内再開 来年度完了は不透明(25.9.24)


東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水を処理する“切り札”と期待される「多核種除去設備(ALPS)」が月内にも試運転を再開する。安倍晋三首相の要請を受け、東電は「来年度中に全ての汚染水の浄化を完了する」と宣言、ALPSの本格稼働や増設を急ぐ。ただ、これまで機器の腐食などトラブルが続出しており、実現できるか不透明だ。



汚染水処理のスケジュール

 汚染水の大半の放射性物質をフィルターなどで除去するALPS。第1原発敷地内には既にA~Cの計3系統が建設済みだ。このうちA、B系統で3月以降、先行して試運転を始めたが、6月にA系統でタンク内部の腐食による水漏れが発覚し停止した。

 点検の結果、水漏れ箇所以外でも多数の腐食を発見。B系統でも同様の腐食が起きたため、腐食防止の補修や薬剤の使用方法などを再検討せざるを得なくなった。

 しかし、汚染水は1日400トンのペースで増え続けており、東電は稼働前だったC系統の改修を急ぎ、月内にもALPSの試運転を再開させる。約4カ月間かけて不具合がないことを確認した上で、本格稼働に入りたい考えだ。

 A系統も10月中旬、B系統は11月以降をめどに試運転再開を目指すが、実際に本格稼働できるか予断を許さない。

 仮に3系統がフル稼働すれば、1日当たり750トンの汚染水を処理できる。東電は来年秋ごろをめどにさらに3系統増設し、処理能力を倍増させる計画だ。

 「汚染水処理は国が前面に出る」(安倍首相)と表明した政府も、処理で発生する放射性廃棄物の量を抑えた高性能の“新型ALPS”開発への国費投入を決め、業者の公募を始めた。処理量は1日500トンを見込み、来年度中の運転開始を掲げる。

 東電はこれらの増強策が進めば1日2千トンの処理が可能となり、日々発生する汚染水に加え、タンク貯蔵分も来年度中に浄化できると試算。担当者は「漏えいなどが起きた場合のリスクを大幅に減らせる」と強調する。

 ただ、浄化が済んでも汚染水問題は残る。現在の技術では水と性質が似た放射性トリチウム(三重水素)だけは除去できず、処理後の水の扱いが課題となるからだ。

 タンクを増設し続けることは不可能なため、東電は将来、法定基準値を下回るまで薄めた上で海に放出したいのが本音。

 原子力規制委員会の田中俊一(たなか・しゅんいち)委員長も基準値以下を条件に海洋放出を容認する姿勢を見せるが、風評被害を懸念する漁業関係者の反発は根強い。

---共同通信(2013/09/24)








汚染水タンクに隙間 福島第一、底のつなぎ目に2カ所(25.9.26)


 東京電力福島第一原発でタンクから高濃度の汚染水300トンが漏れた事故で、東電は25日、漏れたタンクの底を調べたところ、つなぎ目の部分2カ所で隙間を確認したと発表した。東電はこの部分から汚染水が漏れたかどうかを調べる。


汚染水漏れタンクで見つかった隙間

 東電は25日、タンクの底の鋼板をつなぎとめているボルトのまわりに泡を塗り、タンクの下部から空気を吸い込み漏れがないか調べた。その結果、南側にある隣り合う2カ所のボルトのあたりから泡が吸い込まれた。隙間があると考えられるという。

 これまでの調査で、タンク底部の東側で、底板をつなぐボルトの緩みが5カ所で見つかっている。しかし今回の泡を使った調査では、緩みがあった部分から泡の吸い込みはなかったという。
---朝日新聞(25.9.26)









福島第一原発 地震想定見直しが必要(25.9.26)


福島第一原子力発電所の原子炉建屋に近い「排気筒」と呼ばれる設備で、おととしの巨大地震が原因とみられる損傷が見つかったことを受け、原子力規制委員会は、地震の想定を見直す必要があるとして、東京電力に調査の計画を作るよう指示しました。


排気筒を支える骨組みにひび

福島第一原発では、今月18日、1号機と2号機に近い高さ、およそ120メートルの排気筒を支える鋼材の骨組みに破断やひびが8か所で見つかりました。
排気筒は、おととしの事故の際、格納容器内の放射性物質を含む気体を放出する「ベント」に使われた設備で、東京電力は巨大地震が破断やひびの原因とみています。
25日の原子力規制委員会の会合では、「東京電力が震災前に想定した、最大規模の地震が起きても排気筒が倒れるおそれはない」という解析結果が示されました。
これに対し委員から、「福島第一原発では巨大地震で想定以上の揺れが観測され、今後起きる地震の想定を見直す必要がある」という意見が出て、規制委員会は、東京電力に、周辺の活断層の調査などの計画を作るよう指示しました。
想定が見直された場合、作業員の安全を確保し放射性物質のさらなる放出を防ぐため、水素爆発で壊れた原子炉建屋なども耐震性の評価をやり直すことになります。
---NHK(25.9.26)






使用済み燃料管理、第2原発も高いリスク (25.9.24)


安倍晋三首相は東京電力に福島第1原発5、6号機の廃炉を要請したが、福島県は第1原発から約10キロ離れた第2原発の4基の原子炉も廃炉を求めている。使用済み核燃料によるリスクは同じように高く、東日本大震災の余震が依然続く中、第2原発の扱いも早急に決める必要がありそうだ。


使用済み燃料プール

 ▽冷却

 「冷温停止の維持をしっかり行っていく」。首相が第1原発を視察し、5、6号機の廃炉を要請した翌日の20日、第2原発の 設楽親 (したら・ちかし) 所長は燃料の安全な管理に努める姿勢を強調した。

 東電は第2原発2号機の使用済み燃料の移送作業を記者団に公開。10月11日までに764体ある2号機の原子炉内の燃料全てを、建屋上部のプールに移す計画だ。
 
 使用済み燃料はプールで水を循環させて冷やす。大震災から2年半以上経過し、燃料から出る熱は減っているが、冷却をやめることはできない。

 第1原発事故では、全電源喪失でプールの冷却も停止。特に大量の燃料を入れていた4号機のプールは、水が蒸発し、露出した燃料が溶けて大量の放射性物質が放出される事態が懸念された。

 ▽8千体

 建屋上部のプールは、大地震があった場合の危険性が指摘されている。原子力規制委員会の 田中俊一 (たなか・しゅんいち) 委員長は「上の方にいつまでも 多くの使用済み燃料を ためるより、ある程度冷却が済んだ燃料は乾式キャスク(空冷式の鋼鉄製容器)に入れてサイト内に置いた方がより安全」(7月10日の記者会見)と、電力会社に何度も対策を促している。

 第1原発では、廃炉が決まった1~4号機でも燃料は依然、建屋のプールにある。最も作業が早い4号機でも年内に取り出しを始め、保管専用のプールがある建物に移す計画。使用後、時間がたった燃料は、キャスクに入れて乾式貯蔵する。

 5、6号機は原子炉に計約1300体、建屋上部のプールに使用済み燃料計約1800体がある。第2原発は2号機の原子炉の燃料を移送後、4基のプールにある使用済み燃料だけでも計約8千体に上る。


東京電力福島第2原発2号機で公開された使用済み燃料の移送作業=20日

 ▽「未定」

 第2原発の廃炉も福島県は「県民の総意だ」(佐藤雄平知事)として強く要望しており、再稼働は見通せない。経営が厳しい東電は、 第2原発の廃炉費用の負担増大は 避けたいが、廃炉を決定しなければ、使用済み燃料の扱いなどを決めにくい。

 第2原発は第1原発と異なり、原子炉建屋以外に使用済み燃料の置き場がない。燃料を建屋から搬出し、保管する場所の確保が必要になる。

 また第2原発でも廃炉作業を進めようとすると、第1原発で深刻化している汚染水対策が十分できなくなる恐れがある。人員確保などに影響が出るためだ。

 設楽所長は20日「(廃炉に関する)今後の扱いについては未定」と述べるにとどめた。政府や東電はこうした課題に取り組みながら、第2原発でもより危険性の低い状態にすることが最優先で求められる。

---共同通信(25.9.24)











複数原発事故で拡散予測 SPEEDI機能強化へ 50キロ以遠の精度向上も


放射性物質の拡散状況をコンピューターで予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」について、原子力規制委員会が本年度、複数の原発で同時に事故が起こった場合の予測や、原発から50キロ以遠での予測精度向上を柱とした機能強化を図ることが21日分かった。東日本大震災の際、東京電力福島第1原発だけでなく福島第2原発や東北電力女川原発なども激しい地震で一時危機に陥った。規制委の事務局・原子力規制庁は「複数の原発で同時に事故が起きる恐れはある」と予測強化の必要性を強調した。

 原発など原子力関連施設の半径30キロ圏内で事故に備えた対策が求められている24道府県を対象にした説明会を本年度中に開催し、地元の要望なども聞く予定。

 現行のSPEEDIでは原子力施設1カ所で事故が起きた場合しか予測結果を表示できないが、プログラム改修で、複数の原発で同時に事故が起きた場合でも対応できるようにする。
---産経新聞(25.9.21)








東電、福島第一原発の汚染水処理で新装置導入へ(25.9.20)


東京電力は20日、福島第一原子力発電所にたまり続ける汚染水の処理を加速させるため、汚染水から大半の放射性物質を除去する新たな装置を導入すると発表した。

 東電は今年3月、62種類の放射性物質を除去する同様の装置「アルプス」の試験運転を始めたが、腐食であいた穴の修復などのため一時停止中。近く稼働を再開する。政府も高機能の処理装置の導入を決め、開発業者を公募している。

 東電は今後、これらの装置を総動員して1日当たり2000トンの汚染水を浄化する計画。東電の広瀬直己社長は19日、同原発を視察した安倍首相に対し、タンクの汚染水の浄化を来年度中に終えると伝えていた。

---読売新聞(2013年9月20日)







タンク底のボルト緩む 隙間から汚染水漏れか 福島第一(25.9.20)


 東京電力福島第一原発のタンクから300トンの汚染水が漏れた事故で、東電は20日、底板をつなぎとめるボルト5本に緩みを確認したと発表した。東電はここから漏れた可能性があるとみて、原因を調べる。


タンクの底部にボルトのゆるみ

 東電は問題のタンクを解体し、内部を調べている。底板のボルトの緩みはタンク東端に集中していた。ボルトを締め付けることで、漏れを防ぐゴム製のパッキンを固定して鋼板のつなぎ目の隙間を埋める仕組みになっている。

 ボルトが緩むと隙間ができることから、東電原子力・立地本部の尾野昌之本部長代理は「ここから漏れた可能性が高いが、さらに調査を進める」という。
---朝日新聞(25.9.20.)





タンク底部のボルトに緩み…汚染水漏れ原因か(25.9.21)


東京電力は20日、福島第一原子力発電所で汚染水約300トンが漏れたタンクについて、底部の鋼板同士のつなぎ目でボルト5本が緩んでいたと発表した。

 17日に始めたタンクの解体が進み、作業員が中に入って調査した。底部のボルトは約300本あるが、緩んだ5本はタンクの東端に集中していた。

 つなぎ目は、鋼板と鋼板の間にパッキンをはさみ、両側からボルトで締め付ける構造。ボルトが緩むと隙間ができる可能性がある。つなぎ目を覆う止水材の変形も、計8か所で見つかった。東電は、緩みや変形が水漏れの原因かどうかを調べている。

 一方、15~16日に台風18号の大雨が降った際、汚染水タンクがある19区画のうち、先月300トンが漏れたタンクを含む12区画は、たまった雨水が放射性物質を比較的多く含んでいたため、東電はこれをくみ上げ、その総量が1410トンに上ったことも発表した。その中に含まれるストロンチウムなどの放射性物質は計約450億ベクレルに上った。

---読売新聞(2013年9月21日  )





タンク底部のボルトのゆるみ、外部


タンク底部のボルトのゆるみ、内部










H4エリアNo.5タンク内部の調査(25.9.19)


タンク内部の目視確認を行い、側板最下部と底板とのフランジ部、および底板フランジ部にシーリング材の変形・破損を確認。
ボルトの打診等による締結状態の確認を行い、5本のボルトに緩みを確認。

フランジ部の線量測定結果
フランジ部の線量測定の結果、概ね10mSv/h以下( β: 70μm線量当量率*1 )で
あり、最大約22mSv/h (β:70μm線量当量率*1)であった。


底板フランジ部シーリング材の膨らみ


周方向フランジ部 パッキンの飛び出し


側板1段目縦フランジ部 パッキン飛び出し


側板1段目 錆の箇所


底板フランジ部ボルトのゆるみ箇所

---東電提供(25.9.19)








安倍首相「完全にブロック」強調 汚染水漏れ現場を視察(25.9.20)


 安倍晋三首相は19日、東京電力福島第一原発を訪れ、放射能汚染水漏れの現場を視察した。首相は視察後、汚染水の影響が一定範囲内で「完全にブロックされている」との認識を改めて示した。ただ、汚染水の海洋流出は続いており、「ブロック」の実態について論議を呼びそうだ。一方、首相は東電に対し、福島第一原発の5、6号機を廃炉にするよう求めた。


福島第一原発の(手前から)6号機、5号機=8月20日、福島県双葉町、大熊町、朝日新聞社機から、

     
安倍首相が廃炉を求めた5、6号機  安倍総理

 首相は免震重要棟で作業員を激励後、汚染水が漏れたとみられる貯蔵タンクや放射性物質除去装置、汚染水の拡散を防ぐため港湾内に設置された幕(シルトフェンス)などを視察した。

 首相は視察後、記者団に対し、7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会での東京五輪招致演説と同じ表現で「汚染水の影響は湾内の0・3平方キロメートル以内の範囲で完全にブロックされている」と改めて強調。「福島への風評被害を払拭(ふっしょく)していきたい。汚染水処理についてはしっかりと国が前面に出て、私が責任者として対応したい」とも語った。
---朝日新聞(25.9.20)





視察中の安倍総理








実態なき「ブロック」 汚染水「影響は港湾だけ」安倍首相は明言 福島第一視察(25.9.20)


安倍晋三首相は19日、汚染水対策への姿勢をアピールしようと、東京電力福島第一原発を視察した。5、6号機の廃炉も要請し、政権が原発事故処理の前面に立つ姿勢を強調したが、汚染水は薄まりながらも外洋に流れ続けているのが実態。現場の作業にかかわった人などからは批判の声が上がった。

---朝日新聞(25.9.20)







安倍首相:5・6号機廃炉要請、「汚染水注力」アピール(25.9.19)


安倍晋三首相は2020年夏季五輪の東京開催を決めた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、汚染水事故を「完全に問題ないものにする」と訴え、汚染水対策は事実上の国際公約になった。首相は東京電力福島第1原発5、6号機の廃炉要請で、汚染水対策に作業を重点化させ、公約の実現を狙うが、費用や作業員の確保などが大きな課題となる。


免震重要棟で記者の質問に答える安倍晋三首相=福島県大熊町で2013年9月19日午後(代表撮影

 茂木敏充経済産業相は19日、「1〜4号機の廃炉と汚染水対策が最優先課題。東電が集中できるような態勢を作る」と記者団に述べ、東電が5、6号機の廃炉を決断すれば、事故処理作業の効率化につながるとの見解を示した。福島県の村田文雄副知事は19日、東京都内で記者団に「本県は全基廃炉を求めている。要望に沿った動きが出た」と歓迎。民主党の海江田万里代表も「当然の発言だ。東電は一刻も早く判断してほしい」と理解を示した。

 ただ、廃炉に向けた課題は多い。首相周辺は「首相はこのタイミングで表明するかどうか迷っていた。実際に自分の目で見て判断したのではないか」と解説する。自民党幹部は「廃炉費用などを国会で野党から追及されるだろう」と不安を漏らした。

 5、6号機は東日本大震災が起きた11年3月11日、ともに定期検査で運転していなかった。津波の影響で5号機の全電源は使用できなかったが、6号機の非常用発電機が作動し、5号機にも電気を供給した。計3000本余りの核燃料は冷却され、炉心溶融(メルトダウン)せず、東電は1〜4号機のように廃炉のための手続きを取らなかった。

 廃炉では、▽使用済み核燃料の搬出(数年)▽配管などの除染▽炉心など放射能レベルが高いため放射能の減衰(5〜10年)▽建屋などの解体−−の順に進められ、完了までに30年超かかる。現在、5、6号機では計器の監視や機器の点検作業などに500人前後が携わっているが、廃炉が始まれば、さらに人材を投入しなければならない。

 一方、地上タンクだけでも約35万トンの汚染水がある。浄化する新装置「アルプス」は6月に部品の一部に腐食などが見つかり、点検で停止中だ。東電は今月末までの運転再開を目指すが、順調に作動し、期待通りの処理能力を発揮できるかは未知数だ。汚染水を増やす原因になっている建屋への地下水流入も、凍土遮水壁の建設で解決を狙うが、世界でも前例のない事業だけに思惑通りに進むとは限らない。
---毎日新聞(25.9.19)










福島第1原発:1日計約600億ベクレル、外洋に放出(25.9.19)


◇気象庁研究官 IAEAフォーラムで報告

 東京電力福島第1原発の汚染水問題をめぐり、気象庁気象研究所の青山道夫主任研究官は18日、国際原子力機関(IAEA)の科学フォーラムで、原発北側の放水口から放射性物質のセシウム137とストロンチウム90が1日計約600億ベクレル、外洋(原発港湾外)に放出されていると報告した。

 セシウム137の半減期は約30年、ストロンチウム90は約29年。原子炉建屋地下からいったん港湾内に染み出た後、炉心溶融を免れた5、6号機の取水口から取り込まれ、北側放水口から外洋に放出されている。東電は「法定基準以下の濃度と確認して放水しており問題ない」としている。(共同)
---毎日新聞(25.9.19)







漏洩タンクの解体を開始 作業の写真を公開(25.9.18)


 東京電力福島第1原発で地上タンクから推定300トンの汚染水が漏洩した問題で、東電は漏洩原因を特定するためタンクの解体に着手し、18日に解体作業の写真を公開した。タンクは鋼板をボルトでつなぎ合わせた「フランジ式」と呼ばれる簡易製で、直径約12メートル、高さ約11メートル。解体作業は隣接のタンクを解体し撤去した上で、17日に始まった。解体後は鋼板などの部品を除染し漏洩箇所などを調べる。構内には同型タンクが約300基あり、東電は今後、耐久性の高い溶接型に切り替える。  


<東京電力福島第1原発で、解体作業の始まった汚染水が漏えいしたタンク=18日(東京電力提供)>
---産経新聞(25.9.18)







H4タンクエリアNo.10およびNo.5タンクの解体状況について(25.9.18)




 側板3段目撤去完了


 天板撤去作業


側板1段目撤去完了


シール部状況


側板1段目・底板接合部(内側)


側板発錆状況


側板3段目撤去完了

H4タンクエリアNo.5タンクの南側に隣接するNo.10タンクの解体は、9月13日に開始し、9月16日までに完了。
No.5タンクの解体は、9月17日より開始。9月18日15時現在、天板および側板(3/4段目)まで解体済み。今後、側板(2段目)を解体し、漏えい箇所の特定調査を実施する予定。
---東電提供(25.9.18)







東電、汚染水漏えいのタンクを解体開始(25.9.18)


福島第一原子力発電所の貯蔵タンクから、放射性物質を含んだ汚染水300トンが漏えいした問題で、東京電力は18日、原因を調べるため、このタンクの解体を始めたと発表した。

 汚染水は8月に漏れたことが判明したが、タンクのどの部分から漏れたのか分かっていない。このため、東電は、タンクを解体して原因を調査することにした。

 タンクは直径約12メートル、高さ約11メートルの鋼鉄製で、容量は約1000トン。既に汚染水は別のタンクに移してある。解体は17日に始めており、除染をした上で、漏えい箇所を調べるという。
--- 読売新聞(2013年9月18日 )








汚染水、1年8か月間流出の可能性…東電発表(25.9.18)


福島第一原子力発電所の貯蔵タンクから漏れた汚染水中の放射性物質が、雨水とともに約1年8か月間にわたって、周辺の地中や港湾外の海に流出し続けていた可能性があると、東京電力が明らかにした。

 東電の説明では、2012年1月と2月に、2区画のタンクからの汚染水漏れを見つけ、漏水部分をふさぐ補修工事を行ったが、タンクを囲む汚染水の外部流出を防ぐせきの排水弁は当時から開きっぱなしにしていた。先月に300トンの汚染水漏れなどが見つかったタンクがある2区画とは別だった。

 東電は15日、台風18号の接近に備えてせき内にたまった雨水を採取し、検査を実施。その結果、この計4区画のせき内の雨水には、ストロンチウムなどの放射性物質が1リットル当たり17万~2400ベクレル含まれ、国の放出基準値(同30ベクレル)を大幅に上回っていた。東電は17日、「せき内に残っていた放射性物質が雨水と混ざり、排水弁を通じてせきの外に流出した可能性がある。外洋への流出も否定できない」と話した。
---読売新聞(2013年9月18日  )












対応の遅れに批判=日本政府、汚染水問題で説明会-IAEA総会(25.9.17)


国際原子力機関(IAEA)年次総会に合わせ、日本政府がウィーンで16日夕に行った東京電力福島第1原発の汚染水漏れに関する説明会で、各国から対応の遅れを批判する意見が相次いだ。
 説明会は日本の取り組みを報告して理解してもらうのが目的。経済産業省や原子力規制委員会の担当者が出席し、スライドを使って汚染水対策のほか、除染の進展状況などを詳しく説明した。


16日、ウィーンで開かれた汚染水問題に関する日本政府の説明会
 スロベニアの規制当局者は「汚染水がたまる問題はこの夏に始まったわけではない」と強調。「なぜ2年間も何もしなかったのか。漏れ始めてから対策を講じるのでは遅い」と厳しく糾弾した。
 説明会では、情報の遅れへの不満も目立った。山本一太科学技術担当相は総会の演説で、「国際社会への正しい情報発信を強化する」と述べたが、「ツイッターなどのソーシャルメディアで情報が流れてから、公式発表まで2日もかかることがあった」との指摘もあった。
---時事ドットコム(2013/09/17)









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