福島原発事故の原因、 原発再稼働は賢い選択だろうか??


事故原因は、まだ最終的に明らかにされていないが、原発再開をめぐり、あたかも対策は進んでもう大丈夫の印象を与えるが、果たして本当だろうか? 
いつの間にか要点が霞んできているのは時間の経過ばかりではない。 専門的な意見が出るのを待っていたがもう待ちきれない。 素人なりに考えたやるべき対策を考えてみた。;

@防潮堤はいくら高くしても万全にはならない。 電源がなくなった場合の対策を臨時的でなく、恒久的な装置を設置すべきだ。 ハード面はもちろんだがソフト面で、徹底した最大の危機を想定して訓練し、パニックを最小限に抑え、現場が迅速、的確に反応できる訓練を何度も積む。

臨時の電源車
柏崎原発の電源車

A万一、電源を得られず原子炉の圧力が高くなる場合、ベント抜きしても大量の放射線汚染が広がらぬように、ガスの除染装置を恒久的に設置する。

ベントフィルターの必要
ベントフィルター<スエーデンでは全ての原発で採用されている)

B水素爆発防止に水素除去装置や、窒素ガスをすぐ注入できる装置を確立するべきだ。。ガスが逆流しないように原子炉ごとに排気ガス塔を作る。

水素吸収装置
関西電力の中長期行程表:水素除去装置

Cベント等の弁の開閉を複数の装置で行えるようにして(従来そうなっているという説明だが)、弁を自動的に動かせない最悪ケースを防止する系統の違う2重・3重の装置を設ける。 机上の理屈でやっても、効果は上がらないのは、誰でも経験していることだ。操作に熟知し、訓練を重ねて、リスク管理を万全にする。

安全網
使える安全網の確立と定期的な実施訓練

Dそれでも弁動かないとか、制御不能とか、現場を見なければならない場合、人手で行えるように、安心できる放射性防御服の開発と訓練、利用が必要だ。 飛行機のパイロット並みにシミュレーション訓練を重ね高級待遇する危機担当現場の専門家を育成する。 事故直後に、フランスが防御服を用意してくれたが、使用した形跡はない。 事故後安易に退去を考えた東電では、高放射線を浴びても事故を最小限にする根性はない様だ。本当に恐ろしい。

放射線防御服の活用
放射線防御服は消防庁でも所有している。もっと高放射線用に改善する。


E即時に内部をチェックできるロボットの開発と操作の訓練;玩具のロボットではなく、高放射線下でも必要な作業が的確に出来るロボットを至急作るべきだ。何故開発の進んでいる ロボットメーカが積極的に協力しないのだろうか?、又は協力を要請しないのだろう? 国の緊急時に技術や開発力を束ねる努力が為されている様には見えないが、どうしてだろうか?

ロボットの活用
役立つロボットの実現

G原因の中で、東電は津波による電源喪失の危険性を知る機会があったことは明らかなのに、これを先延ばしにして大事故を引き起こした。危険防止の投資への意欲は何故低かったのだろうか? 私企業の営業センスでは、儲からないリスク対策費はなかなかでないのかもしれない。 東電の従業員も放射線を浴びてまで安全を守る覚悟で働いている人はいないのかもしれない。

専門新組織
原発専門運営組織

 それならば、原発を継続するならば、運営組織を”原発を安全に供給する”ことを最優先とする”原発専門の組織に移管すべきだろう。

東日本大震災の支援に参加する若いボランテイアには感激した。 日本にはこんなに大勢の心の優しい人が育っている。 原発を政府任せ、電力会社任せでは、またいつか同じ道をたどる危険性がある。

日本社会でもっと厳しく原発を見直し、考えていくべき時期だ。 これを無駄にしては後世に大きな悔いを残すことになる。
きっと納得できる道を探し出せるはずだ。

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