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大地震に関する最新情報

南海トラフ地震起こす「ひずみ」 初の実測分布図を公開(28.5.24)

南海トラフ巨大地震を引き起こす、海側のプレートが陸側に入り込んで蓄積された「ひずみ」の分布図を海上保安庁が作製した。海底の観測器による実測値を初めて使った図で、想定以上の大きなひずみも確認されたという。地震や被害の規模の詳細な予想に役立ちそうだ。

南海トラフ周辺のひずみの分布図

 24日、英科学誌ネイチャー電子版に論文が掲載された。海保では2000年度から観測器を海底に置き、ひずみがたまる陸側と海側のプレート境目の動きを測定。南海トラフ沿いの15カ所について、06年度から15年度の動きを分析した。

 その結果、陸側プレートに置いた観測器が海側プレートの沈み込みとともに年間2~5・5センチ移動。動きが大きい場所ほどひずみも大きかった。ひずみの場所はほぼ、政府が南海トラフ巨大地震の震源域として想定する範囲内。ただ、南海トラフ巨大地震の一つ東海地震の想定震源域の南西側にあたる愛知県沖や、1940年代に起きた二つの大地震の震源域から南西側に延びる四国沖にも、大きなひずみが広がっているのを確認した。

 ひずみの分布と地震の詳細な関連性はわかっておらず、海保の横田裕輔・海洋防災調査官付(測地学)は「過去の履歴にない強いひずみが見つかった。今後、地震の評価に役立ててほしい」と話している。

 名古屋大の鷺谷(さぎや)威(たけし)教授(地殻変動学)は「陸からの分析ではわからなかった部分を明らかにした意義は大きい。今後、地震への影響や被害想定について研究を進める必要がある」と話している。(野中良祐)

ーーー朝日新聞(28.5.24)




南海トラフ 四国や東海の沖合で特にひずみ(28.5.24)

巨大地震の発生が予想される南海トラフでは、四国や東海の沖合などで特にひずみがたまっていることが、海上保安庁が行ったGPSを使った海底の地盤の観測で明らかになりました。こうした詳しい解析が行われたのは今回が初めてで、専門家は想定される巨大地震の揺れや津波の大きさをより詳しく予測するうえで重要だと指摘しています。

東海から西の太平洋にある南海トラフでは、陸側のプレートの下に海側プレートが沈み込んでひずみがたまり続け、過去に繰り返し巨大地震が発生しています。国は今後、30年以内にマグニチュード8から9の巨大地震が発生する確率が60%から70%としていますが、震源域が海底のため、どこでひずみがたまっているか詳しく分かっていませんでした。
海上保安庁は平成18年度から9年間かけて、南海トラフの15か所の海底にGPSの観測点を設置して海底の動きを直接調べ、どこにひずみがたまっているか解析を進めてきました。海側のプレートは年間におよそ6センチ沈み込んでいるとみられ、陸側のプレートの動きが大きいほど、プレートどうしの結びつきが強くひずみがたまっていることを示します。
その結果、四国の沖合や東海地方の遠州灘の沖合では、陸側のプレートは海側とほぼ同じ年間におよそ6センチずれ動き、特にひずみがたまっているほか、紀伊半島の周辺の沖合でも、年間およそ5センチとひずみがたまっていることが分かりました。このうち四国沖では、海側のプレートが沈み込み始めている浅い領域も含まれ、大きくずれ動くと高い津波が発生するおそれがあるとしています。
一方、宮崎県の沖合の日向灘では、陸側のプレートがずれ動く大きさは年間に3センチ前後で、体に揺れを感じないゆっくりとした地震によって、ひずみが解放されている可能性があるとしています。
調査を行った海上保安庁の横田裕輔さんは、「海底を直接観測することで、ぼんやりとしていた南海トラフのひずみがどこで蓄積されているかが詳しく分かってきた。将来の地震の起こり方を考えていくうえで重要な情報で、今後も観測を続けていきたい」と話しています。

専門家「巨大地震の揺れや津波予測に重要なデータ」

今回の結果について、地震の専門家は想定される巨大地震の揺れや津波の大きさなどをより詳しく予測するための重要なデータだと指摘しています。

政府の地震調査委員会の前の委員長で、東京工業大学の本蔵義守名誉教授は「これまでより解析結果の信頼度がはるかに高く、南海トラフでの巨大地震で発生する強い揺れや、津波の高さの予測がより正確なものになることが期待される」と話しています。
一方、過去の南海トラフの巨大地震はこれまで、四国沖から和歌山県南方沖を震源域とする「南海地震」、三重県南東沖から遠州灘を震源域とする「東南海地震」、それに遠州灘から静岡県の内陸部を震源とする「東海地震」がそれぞれ起きたり、連動して起きたりしてきたと考えられています。今回の解析では、ひずみがたまっている領域は四国の南の沖合のごく浅いところまで広がっていたほか、東南海地震の震源域ではひずみがたまっているところがまだらに分布し、東海地震の震源域では沖合にひずみがたまっているなど、震源域ごとに特徴が異なる結果となりました。
本蔵名誉教授は今回の結果を受けて、「南海」「東南海」、それに「東海」という区分を前提としてきたこれまでの地震の想定について、今後、改めて検討が必要になると指摘したうえで、「今回は観測できていない領域もあり、今後、海底の観測点をさらに増やし、長期的に監視していくことが必要だ」と話しています。
ーーーNHK(28.5.24)




南海トラフ巨大地震の想定震源域におけるひずみの分布ーーー毎日新聞(28.5.24)

海底ひずみの分布状況解明 海保が観測

「詳しい被害予測や観測態勢の充実に役立つ」

 南海トラフ巨大地震の想定震源域で、海底のプレート(岩板)にたまったひずみの分布状況を初めて明らかにしたと、海上保安庁海洋情報部の調査チームが23日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。ひずみが解放される時に地震が起きると考えられており、海保は「将来懸念される巨大地震に向け、より詳しい被害予測や観測態勢の充実に役立つ」としている。

同地震は、海のプレートが陸のプレートの下に潜り込む境界で起きる。ひずみは潜り込みに引きずられた陸のプレートに蓄積し、元に戻ろうとする時に地震が発生する。

 海保は、想定震源域にあたる静岡県から高知県沖の海底15カ所に観測機器を設置。正確な位置が分かる観測船を使い、これまで不可能だった海底の地殻変動を観測した。

 2006〜15年度の10年間のデータを分析した結果、遠州灘や紀伊半島沖、四国の南方沖などに年間5センチ程度のひずみを蓄積する「強ひずみ域」があることが分かった。強ひずみ域は、想定東海地震の震源域やマグニチュード(M)8.0だった1946年南海地震の震源域からさらに南西側に広がっていた。

 海保海洋防災調査室の横田裕輔さんは「このデータを基に予測すればより現実的な被害想定ができ、今後の地震観測態勢を考える一助にもなる」と話している。【飯田和樹】 ーーー毎日新聞(28.5.24)



南海トラフ震源域の「ひずみ」確認 海保が実測分布図を初公開

海上保安庁は2016年5月24日付で、南海トラフ巨大地震を引き起こすとされるプレート境界の「ひずみ」の分布図を公表した。分布図は、南海トラフの海底に設置した15か所の観測ポイントで06年度~15年度にかけて観測した海底の地殻変動データを分析して作成。その結果、四国沖や遠州灘の沖合で、陸側のプレートが約5センチ動くなど大きなひずみが確認された。

   実測データに基づいた分析は初めてで、海保では「世界でも初めての画期的な成果」だと説明。論文は5月24日(日本時間)、英科学誌ネイチャー電子版にも掲載された。



  • 海上保安庁が公開したプレート境界の「ひずみ」の分布図。色が濃いほど「ひずみ」が大きい
ーーーj.cast.com(28.5.24)




南海トラフ想定震源地域のひずみ分布状況・海上保安庁(28.5.24)



(図1)図1 海底地殻変動観測から推定された南海トラフ全域のひずみ蓄積の分布
( 南海トラフ巨大地震想定震源域 )

図2 想定東海地震・1944年東南海地震・1946年南海地震の震源域とひずみ分布の比較
研究成果の概要


図3 沈み込む海山・ゆっくり地震活動域と、ひずみ域の位置関係(イメージ)

本研究では、南海トラフの底に設置した 15 箇所の 観測点で平成 観測点で平成 18 年度から 27 年度にかけて取得した海底の 地殻変動年度にかけて取得した海底の 地殻変動実測 データを用いて 分析を行いました。
その結果、南海トラフ 巨大地震の 想定源域におけるプレートひずみ状態 が初 めて 明らかになりました 。(図1)
本研究によって明らかなた重要点は、以下の2です。
 1940194019401940年代に発生した M8 クラスの地 震源域西側沖合と、想定東海震の源域南西側に、 ひずみ の強い領域が延びてること(図2)。 の強い領域が延びてること(図2)。
 以前から予測されていた 以前から予測されていた沈み込む海山やゆっくり地震 (注) の活動域と の活動域と ひず みの弱い領域が合致すること、初めて実際に確認された(図3)。 の弱い領域が合致すること、初めて実際に確認された(図3)。
: (注)ゆっくり地震: 近年発見された、通常の地震よりもゆっくと破壊が進む現象 近年発見された。
○ 海底地殻変動観測について
我が国の 太平洋側で繰り返し発生、甚大な被害をもたらす海溝型地震評価我が国の 太平洋側で繰り返し発生、甚大な被害をもたらす海溝型地震評価ためには、震源 域おける「ひずみ」の蓄積状況把握が重要となります。震源地域の大部分が陸から遠く離れた海底であるめ、陸上の観測のみは「ひずみ」 の蓄積状況を正確に推定することはできません。
このため、海上保安庁では平成 12 年度から 年度から 、海溝型地震の源域であるプレ ート境界の陸側海底に観測点を設置し、G ート境界の陸側海底に観測点を設置し、G PS測位と音響距を用いた海底地殻 変動観測を実施しています(図4 )。
ーーー海上保安庁(28.5.24)
南海トラフ想定震源域のひずみ分布状態が初めて明らかに (PDF)





熊本と大分、震度1以上873回…14日夜以降(28.4.25)

気象庁によると、14日夜以降に熊本、大分両県で起きた震度1以上の地震は25日午前0時現在で873回に上った。

 震度7は2回、6強は2回、6弱は3回、5強は3回、5弱は7回観測されている。1日の地震回数は「本震」のあった16日の202回をピークに減少傾向にあるが、24日も震度3の地震が相次ぐなど活発な地震活動が続いているという。

 九州北部では26~28日にも雨が降る見込みで、同庁の青木げん・地震津波監視課長は「これまでの地震や雨で地盤が緩んでおり、土砂災害の危険性が高まっている。今後の地震活動や降雨の状況に注意してほしい」と呼び掛けている。
ーーー読売新聞(28.4.25)
日本の活断層情報




阿蘇山北西部に大規模亀裂 「未知の断層」動いた可能性(28.4.25)

 熊本県で16日未明に起きたマグニチュード(M)7・3の地震で、阿蘇山のカルデラ内の北西部でできた大規模な亀裂を、中田高・広島大名誉教授らのグループが24日、現地調査で確認した。地震を起こした布田川断層帯の延長線上の地域にあたり、未知の断層が動いた可能性もあるという。

阿蘇市内で見つかった地面の亀裂。長さ数百メートルにわたって平行に延びていた=24日、阿蘇市狩尾
ーーー朝日新聞(28.4.25)




土砂崩れ、布田川断層帯近くに集中…国土地理院(28.4.20)

熊本地震で起きた土砂崩れは、阿蘇山西側の麓の布田川ふたがわ断層帯近くに集中していることが、国土地理院の調査でわかった。

 土砂崩れの被害が余震や降雨によってさらに広がる恐れがあるため、国土地理院は「被害のあった地域では、引き続き警戒してほしい」と注意を呼びかけている。
ーーー読売新聞(28.4.20)

 国土地理院は、16日未明のマグニチュード(M)7・3の地震が起きた後に、被災地の航空写真を撮影。写真をもとに土砂崩れが起きた場所の分布図を作成した。

 分布図によると、1ヘクタール以上の大規模な土砂崩れが約50か所、0・1~1ヘクタールの小規模な土砂崩れが数百か所あった。日本地すべり学会の落合博貴副会長は、「多くの雨水を含んでいた火山灰などを含む土砂が斜面で液状化し、長距離を流れ落ちた可能性がある」としている。
日本の活断層情報





熊本地震の死者、断層帯付近に集中(28.4.19)

熊本地震で19日未明までに亡くなった44人が被災した場所は、一連の地震を引き起こした断層帯の付近に集中していた。

 死因は圧死や窒息が大半を占めており、多くの人が強い揺れによって倒壊した家屋や土砂の下敷きになったとみられる。

 熊本県災害対策本部によると、死者が最も多いのは震源に近い益城ましき町の20人。複数のアパートが倒壊し、東海大農学部の学生3人が犠牲になった南阿蘇村では計10人が死亡した。次いで西原村5人、熊本市4人などとなっている。死因別では、圧死や窒息、外傷性窒息死とされた人が計約30人に上った。

 防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は、14日夜のマグニチュード(M)6・5の地震と、16日未明のM7・3の地震が発生した直後、全壊した建物の分布を推定した。推定で最も被害が集中していた益城町の住宅地では、実際に大きな被害が出ていた。

 同研究所の藤原広行・レジリエント防災・減災研究推進センター長は「断層帯付近の中でも、地盤が弱い場所は揺れが大きくなりやすい。こうした地域で、耐震性の低い木造家屋にいた人が被害に遭いやすかったのではないか」と推測する。
ーーー読売新聞(28.4.19)
日本の活断層情報




広範囲でほかの活断層にひずみ 地震活動に注意を(28.4.18)

16日のマグニチュード7.3の大地震のあと、九州の広い範囲でほかの活断層にひずみが加わり、地震が起きやすくなっている可能性があることが、専門家の解析で分かりました。地震活動が活発になっている、熊本県の阿蘇地方や大分県、それに震源の南西側も含まれ、専門家は「今後も地震が起きやすい状況が続くとみられ、十分注意が必要だ」と指摘しています。

活断層のメカニズムに詳しい東北大学の遠田晋次教授は、16日と17日行った現地調査などを基に、16日の大地震によって周辺の活断層にどのような影響が及んでいるかを解析しました。
その結果、16日の大地震でずれ動いたと考えられる活断層帯の北東側と南西側、それに北西側や南東側で、放射状に地震によるひずみが加わっているとみられることが分かりました。新たにひずみが加わったところには、熊本県阿蘇地方や大分県、それに震源の南西側など、その後、地震活動が活発になっている領域が含まれていて、遠田教授は、大地震によってひずみが高まったことで地震活動が活発化したとしています。
このうち阿蘇地方や大分県ではマグニチュード5クラスの地震が起きたことで、その周辺でさらにひずみが加わり、地震が起きやすくなっていると分析しています。
また、震源の南西側の領域には、熊本県を縦断する複数の活断層からなる「日奈久断層帯」があり、このうち日奈久区間と八代海区間は一連の地震でずれ動いていないと考えられ、影響が懸念されています。いずれの区間も最大でマグニチュード7クラスの大地震が想定され、将来の発生確率も、国内の活断層で高いグループに入ります。
遠田教授は「影響は阿蘇地方や大分県など広域に及んでいるほか、その後に発生した規模の大きな地震の影響で、さらに地震が起きやすくなっているため注意して欲しい」と指摘しました。
そのうえで、「体に感じる地震は、今後、1か月から2か月で急激に減る可能性はあるが、それよりも規模の小さな地震活動は数年以上にわたって活発な状態が続くとみられる。地震の規模は時に大きくなる可能性もあるので活動の推移を長期間監視することが必要だ」と話しています。
ーーーNHK(28.4.18)



M7.3地震 約50キロの断層が2m近く横ずれか(28.4.18)

16日の熊本県を震源とするマグニチュード7.3の大地震は、長さおよそ50キロにも及ぶ断層が、最大で2メートル近く横にずれ動いて発生したとみられることが、専門家の解析で分かりました。

地震波の解析などが専門の筑波大学の八木勇治准教授は、世界各地で観測されたデータを使って、16日未明に発生した熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の大地震を引き起こした断層について分析しました。その結果、断層は、長さがおよそ50キロ、幅がおよそ20キロに及び、横方向に最大で1.8メートルずれ動いたとみられることが分かりました。

今回の地震について、政府の地震調査委員会は、17日、「『布田川断層帯』という活断層帯の一部がずれ動いて起きたと考えられる」という見解をまとめましたが、八木准教授によりますと、今回、解析した断層も「布田川断層帯」とほぼ重なり、これを裏付ける結果になったということです。

一方、今回の解析では、これまで政府の地震調査委員会が公表していた「布田川断層帯」の評価より、断層が北東に10キロほど長く伸びている可能性があるということです。断層は、この北東側の南阿蘇村の方向に向かって破壊が進んだとみられ、八木准教授は、南阿蘇村で最大で震度6強を観測するなど、特に揺れが大きくなった可能性があると指摘しています。
八木准教授は「断層が進む方向では、地震の波が重なり合って揺れが大きくなることがあり、これが南阿蘇村の大きな被害につながった可能性がある」と話しています。
ーーーNHK(28.4.18)



熊本と大分の地震500回超 激しい揺れに警戒(28.4.18)

規模の大きな地震が相次いだ熊本県などでは、活発な地震活動が続いています。震度1以上の揺れを伴う地震は震度7の地震が起きた今月14日の夜から18日午前5時までに500回を超え、気象庁は、引き続き激しい揺れを伴う地震が起きるおそれがあるとして警戒を呼びかけています。

震度7や震度6強の激しい揺れを伴う地震が相次いだ熊本県では地震活動が続いていて、このうち、17日は震度4の揺れを観測する地震が11回起きました。

18日も午前4時44分ごろに、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード3.8の地震があり、熊本県宇城市で震度4の揺れを観測しています。

大分県を震源とする地震も相次いでいて、17日も震度3の揺れを観測する地震が5回起きています。

熊本県と大分県で今月14日夜から18日午前5時までに発生した地震では、震度7が1回、震度6強が3回、震度6弱が3回、震度5強が1回、震度5弱が6回、震度4が67回観測され、震度4以上の揺れを伴う地震は合わせて81回に達し、震度1以上の地震を合わせると506回に上っています。

熊本県では今月14日に益城町で震度7の激しい揺れを観測するマグニチュード6.5の地震や、16日未明の熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の大地震で建物の倒壊や土砂災害が相次いでいます。

気象庁は、今後1週間程度は激しい揺れを伴う地震に警戒するとともに、強い揺れや、これまでに降った雨で地盤がさらに緩んでいるとして土砂災害にも警戒を呼びかけています。
ーーーNHK(28.4.18)





土砂崩れ現場で懸命な捜索 南阿蘇村(28.4.18)

民家が埋まっている土砂崩れの現場で、手作業で土砂をかき出す警察官ら=17日午後、熊本県南阿蘇村(桐原正道撮影)
土砂崩れで押しつぶされた家屋の周辺で、手作業で土砂をかき出す自衛隊員ら=17日午後、熊本県南阿蘇村(桐原正道撮影

 一連の地震で多くの行方不明者が出ている熊本県南阿蘇村では17日、自衛隊員や警察官らが懸命の捜索活動を続けた。「元気で出てきて…」。捜索活動の傍らで、行方不明となった人の家族が祈るような表情で捜索活動を見守った。
ーーー産経新聞(28.4.18)




エクアドル地震 235人の死亡確認(28.4.18)

南米エクアドルではマグニチュード7.8の地震が起きてから一夜が明け、被害の大きさが次第に明らかになってきていて、これまでに235人の死亡が確認されました。

エクアドルでは16日午後7時前(日本時間の午前9時前)、北部の太平洋沿岸でマグニチュード7.8の地震が起きました。エクアドル政府は大きな揺れを観測した6つの県に非常事態宣言を出し、対応に追われていますが、一夜が明けた17日、被害の大きさが次第に明らかになってきています。
沿岸部を中心に多くの建物が倒壊しているということで、コレア大統領はこれまでに235人の死亡が確認されたことを明らかにしました。また1557人がけがをしたということです。
このうち、最大の都市グアヤキルの中心部でも立体交差の陸橋が崩れ落ち、車が押しつぶされて乗っていた人が死亡しました。また、3階建ての建物が倒壊している様子も見られました。
エクアドル政府は兵士や消防隊員など1万人以上を順次、被災地に派遣することにしていて崩れた建物の下敷きになった人たちの救助を急いでいます。首都キトにある日本大使館によりますと、これまでに日本人が被害にあったという情報は入っていないということです。

エクアドル 過去の地震は

エクアドルは南米大陸の北西に位置し、太平洋に面しています。エクアドルという国名は、スペイン語で「赤道」を意味し、文字どおり、国土の北部を赤道が通っています。面積は日本の本州と九州を合わせたほど。また人口はおよそ1540万人と日本の10分の1余りです。

エクアドルの地理は、南米の中でも多様性に富んでいて、「ラ・コスタ」と呼ばれる西部の海岸地方の平地、「ラ・シエラ」と呼ばれる4000メートルから6000メートルのアンデスの山々の連なる中央部の高地「エル・オリエンテ」と呼ばれる東部のアマゾンの熱帯雨林、さらに、希少な生物の宝庫として世界遺産にも登録されている「ガラパゴス諸島」の大きく4つの地域に分かれています。

アメリカのUSGS=地質調査所によりますとエクアドルでは過去に中央部や沿岸部を震源とする大きな地震が繰り返し起きています。このうち、1987年に起きた北部を震源とするマグニチュード7の地震ではおよそ1000人が死亡したほか、1949年に起きた中部を震源とするマグニチュード6.8の地震では5000人以上が犠牲になりました。また、1906年には、太平洋に面したエスメラルダス県の沖合を震源とするマグニチュード8.8の地震が起きて、津波が発生し、およそ1000人が亡くなっています
ーーーNHK(28.4.18)




地震で崩壊した民家  マンタ エクアドル


地震で崩壊した建物、エクアドル


エクアドル地震 震度分布図
ーーーusgs(28.4.18)





M7地震の断層確認 熊本県益城町に出現(28.4.17)

 
熊本県益城町内で地表に出現した断層(右上から左下)=16日午後(本社ヘリから)
 熊本県益城町内で地表に出現した断層=16日午後
地表の断層を確認したのは中田高・広島大名誉教授(変動地形学)らのチームと、遠田晋次・東北大教授(地震地質学)らのチーム。

 16日未明に熊本県内で起きたマグニチュード(M)7.3の地震を起こしたとみられる断層が震源に近い熊本県益城町内で地表に出現し、現地調査した研究者らが相次いで確認した。
 「布田川断層帯」として知られる活断層沿いで確認。長さは7キロ以上に及んでおり、布田川断層帯と同じで、断層を挟んだ反対側が右にずれる「右横ずれ断層」だった。水平方向に2メートル程度、垂直方向に最大70センチ程度ずれていたという。位置関係やずれ方から、中田氏も遠田氏も、布田川断層帯の一部が活動したとみている。

 熊本県益城町内で地表に出現した断層。16日未明にM7.3の地震を起こしたとみられる=16日午後

 地表の断層が見つかったのは熊本空港の南側で、農地や住宅のそばを走る断層が地面をずらしている状況が観察された。
ーーー産経新聞(28.4.17)





南阿蘇村のGPS観測点 最大97センチずれ動く(28.4.16)

16日未明に熊本県で起きたマグニチュード7.3の大地震を受けて、国土地理院がGPSの観測データを詳しく調べた結果、震源の近くの熊本県南阿蘇村にある観測点が、水平方向に最大で南西に97センチ動いていたことが分かりました。国土地理院では、近くにある活断層の一部がずれ動いた可能性が高いとみています。

16日未明の熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の大地震を受けて、国土地理院は、地盤の変動を調べるために設置しているGPSの観測データを詳しく調べました。
それによりますと、震源近くにある熊本県南阿蘇村にある観測点の変動が最も大きく、水平方向で南西に97センチ動き、上下方向で23センチ上昇していたことが分かりました。
一方で、震源近くにある熊本市北区の観測点は東北東に75センチ動き、20センチ沈下していたということです。
この付近には「布田川断層帯」と呼ばれる活断層があり、国土地理院では、ずれ動いた断層を周辺の地殻変動のデータと地震の規模を示すマグニチュードから推定しました。
その結果、熊本市から南阿蘇村付近の地下にある長さおよそ27キロ、幅およそ12キロの断層が3.5メートルずれ動いたとみられるということで、国土地理院は「布田川断層帯」の一部がずれ動いた可能性が高いとみています。
---NHK(28.4.16)





地震の犠牲者 布田川断層帯に沿った地域に集中(28.4.16)

14日から続く一連の地震で、熊本県ではこれまでに41人が亡くなっていますが、被害は宇土市の宇土半島から南阿蘇村にかけて伸びている断層帯に沿って集中しています。

14日に震度7を観測した地震以降、15日夜までに死亡が確認された9人のうち8人が熊本県のほぼ中央に位置する益城町で亡くなり、深刻な被害が出ている地域は限定的でした。
これに対し、16日未明の地震以降死亡が確認された32人の亡くなった地域を見てみますと、益城町で12人、東側にある西原村で5人、南阿蘇村で7人、西側にある嘉島町で3人、熊本市で3人が亡くなったほか、南側にある御船町と、八代市でそれぞれ1人が亡くなっています。
16日未明からは強い揺れの地震が広い範囲で繰り返し起き、被害は広がっていますが、亡くなった人は、宇土市の宇土半島から南阿蘇村にかけて伸びている「布田川断層帯」に沿う地域に集中し、地震の震源地に沿って深刻な被害が出ていることが分かります。
ーーーNHK(28.4.16)




専門家 「別の断層に地震活動が移ったか」(28.4.16)

16日午前1時25分ごろに発生した熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「内陸の活断層で起きる地震としては国内最大級で、広い範囲が強い揺れに襲われたと考えられる」と分析しています。

そのうえで、この地震のあと熊本県阿蘇地方や大分県西部や中部といった別の場所でも地震が相次いでいることについて、古村教授は「おとといからの地震は、いずれも『別府ー島原地溝帯』と呼ばれる地域で起きている。この地域には数多くの活断層があることが確認されており、おとといマグニチュード6.5の「熊本地震」を引き起こした断層から、近くにある別の断層に地震活動が移ったように見える」と指摘しています。
そのうえで、「地震活動が活発になっているため、今後、影響がどう広がるか注意する必要がある」と話しています。
ーーーNHK(28.4.16)




16日未明のM7.3が「本震」 気象庁(28.4.16)

 気象庁は16日の記者会見で、同日午前1時25分ごろに熊本県熊本地方で発生した最大震度6強の地震について、14日以降に続く地震の「本震」であると発表した。14日に起きたマグニチュード(M)6.5、最大震度7の地震とそれ以降続いた地震については「前震」と判断した。16日の地震がM7.3で、より規模が大きく、揺れた範囲も広かったことから判断した。
ーーー毎日新聞(28.4.16)


震源と活断層、余震の推移





平成28年熊本地震 余震でM7.3発生(28.4.16)



16日1時25分頃 M7.3

16日1時25分頃 M7.3 拡大図

16日1時25分頃 M7.3 広域図


16日1時40分 M7.1
地震情報(震源・震度に関する情報)
平成28年4月16日1時40分 気象庁発表
きょう16日01時25分ころ地震がありました。
震源地は、熊本県熊本地方(北緯32.8度、東経130.8度、長崎の東90km付近)
で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度6強  熊本県阿蘇  熊本県熊本  
震度6弱  熊本県天草・芦北  大分県中部  
震度5強  福岡県筑後  佐賀県南部  長崎県島原半島  大分県南部
          大分県西部  宮崎県北部山沿い  
震度5弱  愛媛県南予  福岡県福岡  福岡県北九州  長崎県南西部
          熊本県球磨  宮崎県北部平野部  鹿児島県薩摩  
震度4    鳥取県西部  島根県東部  島根県西部  広島県南西部
          愛媛県東予  愛媛県中予  高知県西部  山口県北部
          山口県西部  山口県東部  山口県中部  福岡県筑豊
          佐賀県北部  長崎県北部  大分県北部  宮崎県南部平野部
          宮崎県南部山沿い  鹿児島県甑島  
震度3    愛知県西部  大阪府北部  大阪府南部  兵庫県北部
          兵庫県南東部  兵庫県淡路島  鳥取県東部  鳥取県中部
          岡山県北部  岡山県南部  広島県北部  広島県南東部
          徳島県北部  徳島県南部  香川県東部  香川県西部
          高知県東部  高知県中部  長崎県対馬  長崎県壱岐
          長崎県五島  鹿児島県大隅  
[震度5弱以上が観測された市町村]
震度6強  南阿蘇村  菊池市  宇土市  大津町  嘉島町  宇城市  合志市
          熊本中央区  熊本東区  熊本西区  
震度6弱  阿蘇市  八代市  玉名市  菊陽町  御船町  熊本美里町
          山都町  氷川町  和水町  熊本南区  熊本北区  上天草市
          天草市  別府市  由布市  
震度5強  久留米市  柳川市  大川市  みやま市  佐賀市  上峰町
          神埼市  南島原市  南小国町  熊本小国町  産山村
          熊本高森町  山鹿市  玉東町  長洲町  甲佐町  芦北町
          豊後大野市  日田市  竹田市  九重町  椎葉村  高千穂町
          宮崎美郷町  
震度5弱  八幡浜市  福岡南区  遠賀町  八女市  筑後市  小郡市
          大木町  福岡広川町  筑前町  白石町  みやき町  小城市
          諫早市  島原市  雲仙市  荒尾市  南関町  人吉市
          あさぎり町  山江村  水俣市  津奈木町  大分市  臼杵市
          津久見市  佐伯市  玖珠町  延岡市  長島町  
[震度5弱以上と考えられるが現在震度を入手していない市町村]
西原村  益城町  
津波警報等(大津波警報・津波警報あるいは津波注意報)を発表中です。
この地震について、緊急地震速報を発表しています。
震度を訂正します。
情報第2号




活断層「北から南まで動いた」政府調査委が見解(28.4.16)

14日の熊本地震を受け、政府の地震調査委員会(委員長=平田直・東京大地震研究所教授)は15日、臨時会を開き、今回の地震は活断層「日奈久ひなぐ断層帯」の高野―白旗区間で起きたとみられるとの見解をまとめた。

日奈久断層帯(全長約81キロ・メートル)は三つの区間に分かれており、高野―白旗区間(同約16キロ・メートル)は北東端に位置する。会議後に記者会見した平田委員長は、「本震や余震が同区間沿いに約20キロ・メートルにわたって起きている状況などから、同区間が北から南まで動いたとみられる」と話した。ただし、ほかの区間への影響については「まだ確定的に評価できる証拠がない」とした。

 同区間については、過去活動間隔などが詳しく分かっていなかったため、同委員会は30年以内にM6・8程度の地震が発生する確率を「不明」と評価していた。
ーーー読売新聞(28.4.16)




熊本地震の本震、最大加速度が阪神大震災の2倍(28.4.16)

14日夜の熊本地震の本震の揺れは、震度7を観測した熊本県益城ましき町で最大加速度1580ガル、最大速度92カインをそれぞれ記録、加速度は1995年の阪神大震災の891ガルを大きく上回ったことが防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の地震波の解析でわかった。

 加速度と速度はともに、地震の揺れの大きさを示す指標で、両方がそろって大きいほど地震の破壊力が強いとされる。加速度は速度の変化率で、地震のインパクトの強さを知る手がかりとなる。速度は自動車などのスピードと同じ単位で、建物の被害の程度と関係が深い。今回の揺れは両方とも大きく、家屋の倒壊などの被害拡大につながった可能性が高い。

 阪神大震災の揺れは891ガルと112カイン、2004年の新潟県中越地震は1722ガルと148カインだった。今回の熊本地震の最大加速度は、阪神大震災の約2倍で、新潟県中越地震より少し小さかった。
ーーー読売新聞(28.4.16)




災害画像集(28.4.16)



南阿蘇村 大規模な山崩れ

阿蘇大橋付近の山の山崩れ 南阿蘇村


宇土市役所建物崩壊

宇土市役所建物の4,5階が崩壊


九州新幹線 回送列車脱線


九州新幹線 回送列車脱線

地震で崩れた道路=熊本県益城町


シャチホコが落ちた熊本城の天守閣屋根


地震で倒壊した家=熊本県益城町


避難所として開放された町総合体育館の武道場で休む被災者=熊本県益城町


九州新幹線 脱線


熊本城のしゃちほこ、瓦落下


九州自動車道にひび割れ 熊本県益城町


路上で避難する人達 熊本県益城町


救助された生後8ケ月の赤ん坊 熊本
ーーー毎日新聞、ロイター、他(28.4.16)




平成28年熊本地震命名の被害状況(28.4.15)


写真・図版

熊本のシンボル熊本城は天守閣の瓦やしゃちほこが落下し、石垣も大きく崩れた=15日午前7時28分、熊本市、朝日新聞社ヘリから、森下東樹撮影

写真・図版
地震で天守閣の屋根瓦の落下や石垣が崩れる被害が出た熊本城=15日午前8時13分、熊本市中央区、朝日新聞社ヘリから、高橋雄大撮影


石垣が崩れた熊本城


石垣が崩れた熊本城



九州新幹線、回送列車が脱線


九州新幹線、回送列車が脱線
ーー朝日新聞、biglobe(28.4.15)



熊本で震度7 死者9人、2万3000人が避難(28.4.15)

14日夜に熊本県益城町で震度7を観測した地震で、警察庁は15日、午前6時現在で死者が9人になったと発表した。益城町で倒壊家屋の下敷きになるなどして8人が亡くなったほか、熊本市東区の女性1人が家屋内で転倒し、搬送先の病院で死亡が確認された。
 県によると午前2時現在、県内5カ所の主要病院だけで負傷者計約390人を受け入れた。県内約350カ所に一時計約2万3千人が避難した。県警と消防は被災者の救出作業を続ける一方、被害状況の確認を急いでいる。

 熊本市消防局によると、死亡が確認された4人は熊本県益城町の60代男性、50代女性、20代男性と熊本市東区の60代女性。うち2人は建物の倒壊が原因という。

 県災害対策本部は御船町の「希望ケ丘病院」が倒壊の恐れがあるため、患者を県立高校などに搬送していることを明らかにした。

 JR九州は15日、九州新幹線の全区間で始発から運転を見合わせる。JR西日本は山陽新幹線から直通する列車を博多止まりとする。

 西日本高速道路によると、九州自動車道は熊本県内で路面の陥没や隆起が多数発生している。トラック1台が陥没に巻き込まれたが、けが人はいないという。

 地震は14日午後9時26分ごろに発生し震度7を観測。九州中部を中心に西日本の広い範囲で強い揺れを記録した。15日午前0時3分ごろにも震度6強を観測するなど、余震とみられる強い地震が続いた。国内で震度7を観測したのは2011年の東日本大震災以来で、九州では初めてとなった。
ーーー日経新聞(28.4.15)





震度分布図ーーNHK(28.4.15)




平成28年04月15日07時23分 気象庁発表
15日07時20分頃地震がありました。
震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.7度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.5と推定されます。各地の震度は次の通りです。
なお、*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。

熊本県  震度3  宇土市浦田町* 宇城市豊野町*      震度2  大津町大津* 御船町御船* 嘉島町上島*           甲佐町豊内* 熊本美里町永富* 熊本美里町馬場*           宇城市松橋町 宇城市不知火町* 山都町下馬尾*           氷川町島地* 熊本西区春日 熊本南区富合町*      震度1  熊本高森町高森* 八代市平山新町           八代市松江城町* 八代市千丁町* 八代市鏡町*           八代市東陽町* 八代市泉支所* 八代市坂本町*           玉名市横島町* 菊池市旭志* 大津町引水*           菊陽町久保田* 西原村小森* 氷川町宮原*           熊本中央区大江* 熊本東区佐土原*           熊本南区城南町* 上天草市松島町* 福岡県  震度1  みやま市高田町* 長崎県  震度1  雲仙市小浜町雲仙 大分県  震度1  日田市中津江村栃野* 宮崎県  震度1  日之影町岩井川* この地震による津波の心配はありません。
震度分布図
上記の震度データは、九州のデータ未回収の為、現在作成中
---気象庁(28.4.15)

--USGS(28.4.15)


太平洋沖海底に地震・津波の新観測網…防災科研(28.3.23)

防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は、東日本大震災の震源域を含む太平洋の海底に、新たな地震・津波観測網を設置し、23日に千葉県内で記念式典を開いた。

 北海道釧路沖から千葉県沖までの広域を、全長5700キロ・メートルのケーブルで結んだ観測装置150基で観測し、地震と津波を早期検知する。夏には気象庁にデータ提供を始める。

 観測網は「日本海溝海底地震津波観測網(エスnetネット)」の名称で、総事業費は計約320億円。日本海溝付近の水深約100~約8000メートルに、地震計と津波計を合わせた機器を30~60キロ・メートル間隔で設置し、海域で起きる巨大地震に備えた。データは複数の地上局を通じて、防災科研などが集約する。

 防災科研によると、津波が沿岸に到達するよりも最大20分早く検知できる。地震の揺れの検知も最大30秒早まるという。

 まずは日本列島に近い海溝の西側に敷設した125基を運用する。2016年度以降は主に日本海溝の東側に25基を追加し、震源が陸から遠くても津波が起きやすい「アウターライズ地震」の発生にも備える。

 同研究所の林春男理事長は式典で「観測網を活用し、災害に強い日本を作ることに貢献したい」と話した。
ーーー読売新聞(28.3.23)





インドネシア沖M7・8の地震、津波警報は解除(28.3.3)

【ジャカルタ=池田慶太】米地質調査所(USGS)によると、インドネシア西部スマトラ島沖で2日午後7時49分(日本時間午後9時49分)頃、マグニチュード(M)7・8の地震が発生した。

 震源地は同島パダンの西南西約800キロ・メートルで、震源の深さは24キロ・メートル。大津波が起きやすい「プレート境界型」ではなく、断層が水平に動く「横ずれ型」だったとみられる。詳しい被害状況は不明。インドネシアの気象当局はスマトラ島北部アチェや同島の西沿岸に津波警報を出したが、数時間後に解除した。

 地元テレビは、地震発生後、パダンの病院で入院患者を屋外に避難させる様子を放映した。画像からは建物の損壊は確認できなかった。防災当局者は同テレビに「被害情報は届いていない」と述べたという。

 スマトラ島沖では2004年12月、マグニチュード9・1の強い地震が起き、大きな津波が発生。東南アジアやアフリカ東部の沿岸部を襲い、計23万人が死亡している。この時の地震はプレート境界型だった。
ーーー読売新聞(28.3.3)





台湾地震、死者14人に 高層住宅倒壊「建物中叫び声」(28.2.6)

台湾南部を6日未明に襲った地震で、死者は倒壊した16階建てマンションの12人など、台南市で14人に上った。同市消防局が発表した。同市内では、6日夜時点で家族と連絡が取れていないといった届けが100件余りあるという。衛生福利部によると、負傷者は480人に上り、うち21人が重傷という。
写真・図版
台南で6日、建物が倒壊した現場。台湾のテレビ局「中天電視」の映像から=AFP時事

 倒壊したマンションは当初17階建てとされていたが、地上16階、地下1階の構造だった。マンションでは生後10日の女児らが死亡。256人が住んでいたとされる。夜までにほとんどが救出されたとみられるが、6日からの春節(旧正月)の連休に合わせて帰省していた人がいる可能性もあり、取り残されている人数ははっきりしない。
写真・図版
台湾南部の台南市で6日、地震で倒壊した建物から救出される女性

 マンションから救出された鉄板加工会社で働く蘇益民さん(48)は6階の部屋で妻と長女、長男の計4人で寝ていた。「地震の瞬間、ものすごい揺れを感じて、ベッドから滑り落ちた。そのときにマンションがつぶれたんだと思う」と朝日新聞記者に語った。

 そして、ベッドとたんすの間で身動きがとれなくなった。1時間ほどして、窓から入ってきた救助隊に引っ張り出してもらった。外に出ると、頭の中が真っ白になり、呼びかけに何も反応できなかったという。

 幸い蘇さんは無傷で、妻も軽傷だった。ただ、長男は目に内出血があり、しばらくは安静が必要だという。現在は台南市が用意したホテルで静養している。「本当に幸運だったが、もっとひどくつぶれた部屋もある。そのことを考えるとつらい」と声を振り絞った。

 台湾紙の自由時報(電子版)によると、一家4人でマンションから逃げたある住民は「寝ていると揺れで起こされ、直後に建物が倒れる感覚に襲われた。あたりは真っ暗で、全身が物に押しつぶされた。建物中で助けを求める叫び声が聞こえ、恐ろしいのひと言だった」と振り返った。

 内政部消防署によると、台南市では9棟が全半壊、5棟が傾いた。このマンション以外で2人が死亡したが、被害は、建物が折れて横倒しになったこのマンションに集中している。マンション周辺のほかの建物には大きな被害が出ていないこともあり、台湾メディアでは欠陥工事の可能性が指摘されている。

 中央気象局によると、震源は高雄市美濃で深さは16・7キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・4。台南では震度5を記録し、午前7時ごろまで断続的に余震と見られる地震が続いた。台湾周辺では海側のフィリピン海プレートと大陸側のユーラシアプレートがぶつかりあってひずみがたまりやすく、地震が多い。

 日本の対台湾窓口機関「交流協会高雄事務所」によると、6日夕の時点で日本人の被害の情報はない。

 春節の連休では台北など北部で暮らす人が南部の実家に帰るケースが多く、地震は帰省ラッシュを直撃。台南付近で架線に被害が出たため、台湾高速鉄道(台湾新幹線)が中部の嘉義以南の運行を終日取りやめるなど混乱が続いた。(台南=鵜飼啓、鬼原民幸)
ーーー朝日新聞(28.2.6)





資料の説明

上記に掲載された情報、記事及び画像は、記事の末尾に資料先、提供先を( )内に取得月日と共に掲載しています。資料元は、主として朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、USGS、Googl、Yahoo、ロイター、等です。
特定の掲載記事及び画像は、該当する新聞記事、画像にリンクでき、提供先のHPにリンクして、記事の資料元と背景を確認できます。
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