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彗星P67で地球とは異なる水を発見(26.12.11)

先月ロゼッタ彗星探査フィラエ ロボット探査車は、ゴム製アヒルの形をした彗星67 Pの塵から、先月検出しました存在驚きありませんが、地球の水とは異なります
ロゼッタのロジーナ計測器から彗星 67 P/Churyumov-Gerasimenko を測定し、水は地球より 3 以上重水素-が含まれていることが判りました
発見は、地球には水があり生物の生誕場所を提供したという理論覆すと思われ、地球に彗星が激突して水が得られたことになります。
彗星 67 Pネプチューン軌道周回する当初に凍結帯域カイパー ・ ベルトと呼ばれるものから構成されていると考えられます小惑星火星軌道木星に存在し、岩の多い成分からなっています。
ベルン大学カトリン ・ アルウェッグ氏は、「むしろ彗星地球運んできた。」と述べ、発見詳細は、サイエンス報告されます
「今日小惑星は非常に少ない水しかないことは明確だが、」 アルウェッグ氏は、おそらく古代は違っていた」と述べた太陽系最も早い期間 3.8bn 年前小惑星と考えられている後期爆撃期と呼ばれる時期には、定期的に地球に小惑星が衝突していたその時の小惑星は今の小惑星よりはるか水があった。」と アルウェッグは述べている
ロジーナ計測器は彗星の大気から測定するので、彗星が太陽に近づいた時、より多くの水を測定できるだろうと期待されている。
現在、太陽光が当たらず電源不足で休止中のフィラエは、来年夏には復帰出来ると考えているとESAの責任は述べている。

This combination photo of different images taken with Philae's CIVA camera system shows Rosetta's lander on the surface of Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko.
This combination image taken with Philae’s CIVA camera system shows

---ザガーデアン(26.12.11)





彗星P67-CGの表面 7.8KMの高さからロゼッタの撮影画像---ESA



地球の水の起源は小惑星にある可能性(26.12.11)

「ほうき星」とも呼ばれるすい星を取り巻く水は、地球の海水とは特徴が大きく異なることが、ESA=ヨーロッパ宇宙機関が打ち上げた探査機による観測で分かり、地球の水の起源は小惑星にある可能性が高いことを示す成果として注目を集めています。

これは、スイスやフランス、アメリカなどの研究チームが、アメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表したものです。
それによりますと、ESAの無人のすい星探査機「ロゼッタ」がことし8月、すい星の中心から100キロほどに近づいた所で、特殊な観測装置を使って水分の分析を行った結果、水素の仲間の「重水素」の割合が地球の海水と比べておよそ3倍高く、その特徴が大きく異なることが分かったということです。
地球の水を巡っては、すい星か小惑星のどちらが起源なのか、長く議論が続いていますが、研究チームは、ほかのすい星の観測結果も踏まえると、地球の水の起源はすい星よりも小惑星にある可能性が高いと指摘しており、注目を集めています。
ESAの無人のすい星探査機「ロゼッタ」は、打ち上げからおよそ10年かけて目標のすい星に到達し、先月にはロゼッタから放たれた小型探査機「フィラエ」が世界で初めてすい星への着陸に成功して、表面の物質に関するデータを収集し、分析を進めています。
また、今月打ち上げられた日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星には、水や有機物が含まれているとみられており、いずれも太陽系や地球の成り立ちを巡り謎の解明につながるか、関心が高まっています。
---NHK(26.12.11)


彗星67P-CG





中国の長征ロケット、200回目の打ち上げ成功(26.12.8)

【北京=竹腰雅彦】新華社電によると、中国は7日、山西省の太原衛星発射センターから、地球資源衛星を長征4号Bロケットで打ち上げ、予定軌道にのせることに成功した。

 長征ロケットの打ち上げは1970年の初回以来、今回が200回目。中国メディアは「中国ロケット技術の先進性を示すもの」と大々的に報じており、中国の野心的な宇宙開発に弾みをつけるとみられる。

 長征ロケットは中国が60年代、大陸間弾道ミサイルを基に独自開発したロケット。衛星発射ビジネスだけでなく、有人宇宙船や月探査衛星打ち上げなどに活用され、中国の宇宙開発戦略の要の一つとなっている。

 新華社電によると、打ち上げは70~2007年の37年で100回(成功率93%)、その後の7年で100回(同98%)を実現。宇宙開発を担当する国有企業「中国航天科技集団公司」の雷凡培会長は新華社通信に対し、「この100回の打ち上げ成功率は米露より高い」と指摘。「現有ロケットは月や太陽系の奥深くの宇宙空間に器機を運搬する能力を備えている。今後7年で300回を実現したい」と述べた。
---読売新聞(26.12.8)


第5回目中国・ブラジル共同衛星打ち上げ、長征ロケットで(26.12.7)


長征ロケット第5回目の中国とブラジルと共同での地球資源調査衛星 CBERS-4衛星を運ぶ 4Bロケットが、北部中国山西2007 年 9 月 19 太原衛星起動中心部から発射され、200回目の打ち上げになる。 ----NASA apaeflight(26.12.7)

   
長征ロケット打ち上げ                                                      観測衛星 CBERS-4衛星
長征ロケット200回目の打ち上げ







長征ロケット200回目 中国、打ち上げ成功(26.12.8)


7日、中国山西省の太原衛星発射センターから打ち上げられた「長征4号B」ロケット(新華社=共同)
7日、中国山西省の太原衛星発射センターから打ち上げられた「長征4号B」ロケット(新華社=共同)

北京共同】中国は7日、ブラジルと共同開発した資源探査衛星を「長征4号B」ロケットで山西省の太原衛星発射センターから打ち上げ、予定の軌道に乗せることに成功した。新華社電によると、長征ロケット打ち上げは1970年以来、200回目。資源探査衛星は、資源探査のほか、水資源や森林保護にも役立てる。
---産経新聞(26.12.8)




NASA「新時代の幕開け」 試験成功で火星探査に自信(26.12.7)

米航空宇宙局(NASA)が5日午前7時(日本時間5日午後9時)すぎ、火星の有人探査を目指して新型宇宙船「オリオン」の無人試験機を打ち上げ、約4時間半後に米カリフォルニア沖の太平洋に帰還した。NASAは「新しい時代の幕開け」と試験飛行の成功に自信を深めている。\

 オリオンは、楕円(だえん)軌道を描きながら打ち上げ約3時間後に試験飛行で最も地球から離れた約5800キロ地点に到達した。地球をほぼ2周した後、時速約3万2千キロで大気圏に再突入、三つのパラシュートで減速しながら着水した。

 試験飛行では、再突入時に表面温度が2千度を超える機体の耐熱性や宇宙空間での耐久性など、将来の有人飛行に向けて欠かせない飛行データを集めた。ホルドレン大統領補佐官(科学技術担当)は声明で、「人類の太陽系探査の目標に向けた重要な一歩を踏み出した」などと称賛した。
---朝日新聞(26.12.7)


 5日、太平洋に着水した宇宙船「オリオン」の無人試験機(NASA提供・共同)
 5日、太平洋に着水した宇宙船「オリオン」の無人試験機(NASA提供・共同)---産経新聞(2612.7)


 5日、パラシュートを開いて降下する宇宙船「オリオン」の無人試験機(NASA提供・共同)
 5日、パラシュートを開いて降下する宇宙船「オリオン」の無人試験機(NASA提供・共同)---産経新聞(2612.7)


5日、太平洋に降下するオリオン(米海軍提供、AFP時事)

写真・図版

パラシュートで降下する米新型宇宙船「オリオン」=NASAテレビから、AFP
写真・図版
太平洋に着水した米新型宇宙船「オリオン」=NASAテレビから、AFP







オリオン太平洋に着水・ミッション(26.12.5)



無事太平洋に着水したオリオン、5つのバッグのうち3つ(1つは中途)しか開かなかったが、垂直姿勢は維持できた。


時速2000マイルの速度で降下したオリオン、パラシュートで減速


オリオンが飛行中撮影した地球


オリオンのスプラシュダウン地点 太平洋上


周回するオリオン CG


テスト飛行の概要;今回の試験は火星旅行の重大なステップで、打ち上げ能力と未経験の高速の再突入技術の確認が目的


試験飛行の高さ(距離);3400マイル最大地球から離れ1周して帰還する。


アポロ計画とオリオン計画のサイズ比較;


オリオンを運ぶ大型デルタ4ロケット、火星ロケット815トンを打ち上げる。
---NASA, Dairy Mail.com(26.12.5)






新型宇宙船オリオン打ち上げ成功、帰還着水 米、有人火星探査照準(26.12.6)

米航空宇宙局(NASA)は5日午前7時(日本時間5日午後9時)すぎ、2030年代の火星有人探査を目指して開発中の新型宇宙船「オリオン」の無人試験機を、フロリダ州のケネディ宇宙センターに隣接する空軍基地から初めて打ち上げた。地球をほぼ2周して約4時間半後に太平洋に着水した。

 NASAによると、打ち上げから約20分後、予定された初期の軌道投入に成功した。オリオンは、打ち上げ約3時間後に、地上から国際宇宙ステーション(ISS)までの距離の約14倍にあたる、地球から約5800キロ離れた地点に到達。楕円(だえん)軌道を描きながら、約4時間後に時速約3万2千キロで大気圏に再突入。カリフォルニア州沖にパラシュートで減速しながら帰還する。試験飛行では、将来の有人飛行に備えて機体の耐久性などを確認し、今後の改良に欠かせない機体データを集める。

 オリオンは、月面有人探査に成功したアポロ宇宙船に似た円錐(えんすい)形の機体で、最大6人乗り。打ち上げ時の非常事態に備えて宇宙船部分をロケットから切り離す脱出支援装置を搭載し、NASAは「史上最も安全な宇宙船」としている。

 NASAは、有人宇宙船打ち上げ用の新型ロケットも開発中で、実際に宇宙飛行士を乗せた試験飛行は、2020年代になる見通しだ。(ワシントン=小林哲)
---朝日新聞(26.12.6)


5日、地球を2周し、パラシュートを開き太平洋沖に降下する次世代宇宙船「オリオン」の無人試験機(NASAテレビ提供・AP=共同)2014年12月6日 02時13分



1段目のブースターを分離



大型ロケットデルタ4でオリオン宇宙船試験機打ち上げ成功---USToday(26.12.5)


オリオン宇宙船試験飛機を打ち上げ、回収成功---LAtimes(26.12.5)






オリオン宇宙船初飛行 NASA、火星向け開発(2612.6)

 米航空宇宙局(NASA)は5日、火星への有人飛行を目指して開発中の次世代宇宙船「オリオン」の無人試験機を、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。

当初は4日に打ち上げる予定だったが、オリオンを載せた大型ロケット「デルタ4ヘビー」の1段目の燃料タンクの弁が正常に作動しないトラブルが起きて延期した。
 オリオンは楕円軌道に乗って地球を2周し、高度5800キロから時速3万2千キロで大気圏に突入。2200度の高熱に耐えてパラシュートを開き、4時間半後に米カリフォルニア州沖に帰還する計画。(共同)
---産経新聞(2612.5)





デルタ4の大型ロケットでオリオン宇宙船の試験機が打ち上げられた。---LAtimes(26.12.5)


宇宙船「オリオン」の無人試験機を搭載し打ち上げられたロケット=5日、米フロリダ州
宇宙船「オリオン」の無人試験機を搭載し打ち上げられたロケット=5日、米フロリダ州---産経新聞(2612.5)

宇宙船「オリオン」の無人試験機を搭載し打ち上げられたロケット=5日、米フロリダ州(AP)
宇宙船「オリオン」の無人試験機を搭載し打ち上げられたロケット=5日、米フロリダ州(AP)---産経新聞(2612.5)

宇宙船「オリオン」の無人試験機を搭載し打ち上げられたロケット=5日、米フロリダ州(AP)
宇宙船「オリオン」の無人試験機を搭載し打ち上げられたロケット=5日、米フロリダ州(AP)---産経新聞(2612.5)

 宇宙船「オリオン」の無人試験機を搭載し打ち上げられたロケット=5日、米フロリダ州(AP)
宇宙船「オリオン」の無人試験機を搭載し打ち上げられたロケット=5日、米フロリダ州(AP)---産経新聞(2612.5)
---産経新聞(2612.5)





オリオン宇宙船飛行延期 ロケット機体にトラブル(26.12.5)

米航空宇宙局(NASA)は4日、開発中の次世代宇宙船「オリオン」の無人試験機を、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から初めて打ち上げる予定だったが、大型ロケット「デルタ4ヘビー」の機体にトラブルが起き延期した。5日に打ち上げを目指す。

 打ち上げは当初、日本時間4日午後9時5分の予定だったが、制限区域にボートが入ったり、横風が強まったりして、発射直前の先延ばしを繰り返した。その後、1段目ロケットの燃料弁にトラブルが発生、打ち上げ可能な約2時間半の間に修復できなかった。

 宇宙船「オリオン」の無人試験機を先端に搭載し、打ち上げを待つロケット =3日、米フロリダ州(NASA提供・共同)
 宇宙船「オリオン」の無人試験機を先端に搭載し、打ち上げを待つロケット =3日、米フロリダ州(NASA提供・共同

 オリオンは4時間半かけて地球を2周し、太平洋沖に帰還する計画。

 NASAは2030年代に実現を目指す火星への有人飛行にオリオンを使う構想。今回の試験を「火星に向けた旅の一歩」(ボールデン局長)と位置付け、20年代に予定する初の有人飛行に向けてオリオンの開発を加速する構えだ。

 オリオンは打ち上げ後、2回のロケット噴射で地球を回る楕円軌道に乗り、国際宇宙ステーションの高度の15倍ほどに相当する最大高度5800キロから、時速3万2千キロの猛スピードで大気圏に突入。2200度の高熱に耐えてパラシュートを開き、米カリフォルニア州沖の太平洋に着水する計画。(共同)
---産経新聞(26.12.5)


デルタ4に乗ったオリオン宇宙船の打ち上げ再三の延期で、打ち上げを待つ ケープカナベラル フロリダ---BBC(26.12.4)


オリオン宇宙船の打ち上げ再三の延期で、打ち上げを待つ


再三の延期で、打ち上げを待つオリオン宇宙船






「はやぶさ2」打ち上げ…小惑星探査、6年の旅(26.12.4)

 小惑星探査機「はやぶさ2」が3日午後1時22分4秒、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット26号機で打ち上げられた。

 太陽系や生命の起源を探る手がかりを得るため、6年かけて地球と火星の間に軌道を持つ小惑星「1999JU3」から、水や有機物を含む岩石を持ち帰ることを目指す。ロケットは地球を1周して加速し、太平洋上空で、はやぶさ2を切り離す。

 打ち上げは当初、11月30日を予定していたが、悪天候で2回、延期していた。

 3日の種子島は薄曇りで、風は弱め。ロケットは、午前8時過ぎに燃料となる液体水素などの注入を終えた。

 発射時刻の5秒前にはエンジンが点火され、カウントダウンが「ゼロ」を数えるとともに、ロケットは轟音ごうおんを響かせながら一気に上昇した。

 はやぶさ2はロケットの先端部分に格納され、午後3時9分、太平洋上空約890キロ・メートルで切り離される。その5分後、はやぶさ2は畳んであった太陽電池パネルを広げ、エネルギーを確保して自力航行の準備に入る。
---読売新聞(26.12.4)


H2Aロケットではやぶさ2の打ち上げ成功 種子島---Yahoonews(26.12.3)


公開されたはやぶさ2


C型小惑星「1999 JU3」に接近するはやぶさ2 CG


C型小惑星「1999 JU3」を周回するやぶさ2 CG

 高度約6300メートルを飛行中の旅客機から撮影された、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して上昇するH2Aロケット26号機(右)=3日午後
高度約6300メートルを飛行中の旅客機から撮影された、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して上昇するH2Aロケット26号機(右)---産経新聞(26.12.4)


小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して打ち上げられるH2Aロケット26号機=3日午後1時22分、鹿児島県南種子町(甘利慈撮影)
小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して打ち上げられるH2Aロケット26号機=3日午後1時22分、鹿児島県南種子町---産経新聞(26.12.4)

小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して打ち上げられるH2Aロケット26号機=3日午後、鹿児島県南種子町(甘利慈撮影)
小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して打ち上げられるH2Aロケット26号機、鹿児島県南種子町(甘利慈撮影)---産経新聞(26.12.4)

 小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して打ち上げられるH2Aロケット26号機=3日午後1時22分、鹿児島県の種子島宇宙センター(JAXA提供)  
小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載して打ち上げられるH2Aロケット26号機、3日午後1時22分、鹿児島県の種子島宇宙センター(JAXA提供)
---産経新聞(26.12.4)

打ち上げを待つ、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機=3日午前9時7分、鹿児島県南種子町(甘利慈撮影)
打ち上げを待つ、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機=3日午前9時7分、鹿児島県南種子町(甘利慈撮影)
---産経新聞(26.12.4)



小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載し、打ち上げられるH2Aロケット26号機(3日午後1時22分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで)=片岡航希撮影
---読売新聞(26.12.4)






”はやぶさ2”のミッション・機能説明(26.11.29)



「はやぶさ2」(Hayabusa2)の小惑星へタッチダウン 動画(1分45秒)---JAXA


「はやぶさ2」(Hayabusa2)の軌道 動画(1分05秒)---JAXA





"はやぶさ2"、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質の解明を目指して(26.11.28)

小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)は、「はやぶさ」で培った経験を活かしながら、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、C型小惑星「1999 JU3」を目指します。
太陽系の起源や進化を知るためには、代表的なタイプであるS型、C型、D型の小惑星を調査する必要があります。
「はやぶさ2」が目指すC型小惑星はS型小惑星のイトカワと比べるとより始原的な天体で、同じ岩石質の小惑星でありながら有機物や含水鉱物をより多く含んでいると考えられています。
地球をつくる鉱物、海の水、生命の原材料物質は、太陽系初期には原始太陽系星雲の中で密接な関係を持っていたと考えられており、始原的な天体であるC型小惑星から採取したサンプルを分析し、太陽系空間にあった有機物や水がどのようなものであったのか、またどのように相互作用し共存してきたかを探ることで、生命の起源にも迫ることができると期待されています。---JAXA(26.11.28)





Japan Aerospace Exploration Agency が打ち上げるはやぶさ2の概要動画(画像クリックで起動:1分50秒)
その他動画6本;太陽系の起源と謎を探る「はやぶさ2」(12分52秒)、挑戦と継続「はやぶさ2」(12分47秒)、はやぶさ1帰還(14分51秒)
はやぶさ2の衝突装置(12分51秒)、日本のステルス飛行機(27分51秒)等、その他も表紙タイトル(タッチダウンの動画の後に表示)から選択の上、ご覧ください。



”はやぶさ2”CG


”はやぶさ2”CG 小惑星上でホーバリング


”はやぶさ2” CG 小惑星の周囲を回る


     
相模原キャンパスで公開された”はやぶさ2”



”はやぶさ2”の諸機元




”はやぶさ2”の予定 2020年に地球へ帰還



”はやぶさ2”の軌道







オリオン宇宙船、初飛行へ NASA、火星への一歩(26.11.27)


大気圏突入に向けて分離されるオリオン宇宙船の本体の想像図(右側のカプセル部分)(NASA提供・共同)
大気圏突入に向けて分離されるオリオン宇宙船の本体の想像図(右側のカプセル部分)(NASA提供・共同)

米航空宇宙局(NASA)が開発中の次世代宇宙船「オリオン」が、12月4日に初めての無人試験飛行に挑む。NASAはオリオンを使って2020年代に小惑星、30年代に火星への有人飛行を構想しており、今回の試験を、地球の重力圏から離れた新たな領域に人類が踏み出すための第一歩と位置付ける。ただ財政難や政治状況から今後の計画には不透明な面も残る。

12日、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地で、ロケットの先端に載せられるオリオン宇宙船の試験機(NASA提供・共同)
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12日、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地で、ロケットの先端に載せられるオリオン宇宙船の試験機(NASA提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 オリオン宇宙船は4人乗りの設計で、本体は直径約5メートルのカプセル型。打ち上げトラブル時にロケットから安全に離れるための脱出装置と、太陽電池パネルの電力や推進力を供給する円筒形の「サービスモジュール」が付く。
 試験飛行は、オリオン本体の制御装置や耐熱材の機能を確かめるのが目的。既存の大型ロケット「デルタ4ヘビー」で、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から人を乗せずに打ち上げる。地球を2周しながら高度5800キロまで上昇し、時速3万2千キロで大気圏に突入する。(共同)

地球への帰還のため大気圏に突入するオリオン宇宙船の想像図(NASA提供・共同)地球への帰還のため大気圏に突入するオリオン宇宙船の想像図(NASA提供・共同)

ロケットの先端に搭載されて飛ぶ宇宙船オリオンの想像図(NASA提供・共同)ロケットの先端に搭載されて飛ぶ宇宙船オリオンの想像図(NASA提供・共同

---産経新聞(26.11.27)






彗星大気から有機物…「ロゼッタ」着陸機が検出(26.11.18)

欧州宇宙機関(ESA)の彗星すいせい探査機「ロゼッタ」の小型着陸機が降下した彗星で、有機物が検出されたと、小型着陸機を管制するドイツ航空宇宙センターが発表した。

 彗星から噴き出たちりから有機物が見つかった例はあるが、今回は初めて彗星の地表付近の気体から検出された。彗星は惑星をつくる原材料と考えられている。有機物は生命体を構成する材料になり得るため、その種類が分かれば、生命の起源を探る手がかりが得られる可能性がある。
 小型着陸機「フィラエ」は13日未明に「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」に着陸したが、15日に内蔵電池が切れて休眠状態になった。しかし、この間に地表付近の初期観測は終えており、ロゼッタ経由でデータを地球に送信した。解析の結果、彗星の地表付近にわずかに存在する濃度の薄い気体から有機物が検出された。センターで有機物の種類を分析している。

 過去の観測では、米航空宇宙局(NASA)の探査機「スターダスト」が2006年に持ち帰った「ビルト2彗星」のちりから、アミノ酸が見つかっている。
---読売新聞(26.11.18)





ロゼッタの着陸機が「休眠状態」…電力得られず(26.11.15)

欧州宇宙機関(ESA)は15日、「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星すいせい」(長さ最大約4キロ・メートル)に降下した彗星探査機「ロゼッタ」の小型着陸機が、システムのほとんどを停止し、「休眠状態」に入ったと発表した。
 小型機の太陽電池に十分な光が当たらず、必要な電力が得られていないという。

 小型機は、彗星表面に含まれる物質などを調べ、太陽系の起源などを探るロゼッタの探査計画で重要な役割を果たす。小型機が着陸直後に行った初期観測のデータは、彗星上空のロゼッタに既に送られたが、このまま休眠が続くと、今後の調査は、計画通りに進まない恐れが出てきた。

 小型機は13日未明(日本時間)、世界で初めて彗星に着陸した際、2回バウンドした影響で、太陽光が当たりにくいくぼ地の縁に着地した可能性が高い。再起動に必要な充電ができないと、観測機能は回復しない。ESAは、小型機が休眠に入る前に、姿勢の立て直しを指示する信号を送ったが、その試みが成功したかどうかは、まだ判明していない。
---読売新聞(26.11.15)





フィラエの最新情報(26.11.14)



フィラエの着陸の様子、 ロゼッタのカメラ撮影の画像をアニメーション化したもの


P67・CGの地表 最新画像

This image was taken by Philae's down-looking descent ROLIS imager when it was about 40 m above the surface of Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko, 13 November, 2014.
フィラエが着地する前、彗星P67の表面から40Mの高度でフィラエが撮影した画像--esa(26.11.14)






彗星着陸機ピンチ、電池充電できず調査に支障か(26.11.14)

欧州宇宙機関(ESA)は14日、彗星すいせい探査機「ロゼッタ」の小型機が、着陸の際に2回バウンドした影響で、くぼ地の縁に着地した可能性があると発表した。

 太陽電池パネルに、充電に必要な日光が十分に当たっておらず、ESAは「調査を続けていく上で支障が出る恐れがある」と説明している。

 ESAによると、小型機は当初、平らな場所への着陸を狙っていたが、バウンドした後、約1キロ・メートル離れた大きなくぼ地の縁に着地した模様だ。小型機が撮影した画像によると、小型機の近くには岩の壁が迫っている。また、3本ある脚のうち、1本は宙に浮いているとみられる。

 小型機は日本時間の12日夕、ロゼッタから切り離された際、約2日半分の電力が充電されていた。追加の充電ができないと、日本時間の15日中にも調査に必要な電力が足りなくなるという。小型機は彗星の表面をドリルで掘り、地中の物質を調べることなどを計画している。
---読売新聞(26.11.14)






彗星の表面、2回跳ね上がり着陸か…欧州探査機(26.11.14)

欧州宇宙機関(ESA)は13日、彗星すいせい探査機「ロゼッタ」の着陸用小型機が「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」の表面で2回、バウンドして着陸した可能性があると発表した。

機体を彗星に固定する装置がうまく作動しなかったとみられる。小型機は着陸後、岩の塊のような彗星表面の様子を撮影した画像を送ってきた。

 小型機は縦、横、高さ各約1メートル。ESAによるとロゼッタから放出されて約7時間後の13日未明、秒速約18キロ・メートルで公転する彗星の表面に着いた。

 小型機のデータによると、着地の記録が3回あったという。最初の着地から3回目まで約2時間かかっており、重力がほとんどない状態で、大きく跳ね上がった可能性があるという。

---読売新聞(26.11.14) ロゼッタの詳細情報



彗星に着陸したフィエラ着陸機が撮影した彗星表面とフィエラの脚---Rueters(26.11.13)



これが彗星の素顔 欧州探査機、着地3キロ手前で撮影(26.11.13)

 12日午後(日本時間13日未明)に、史上初の彗星(すいせい)への着陸に成功した欧州宇宙機関(ESA)の無人探査機ロゼッタが投入した小型着陸機フィラエは、着地する際、いったん地表で跳ね返り、2度目の着地で安定した可能性が高まっている。機体の状態によっては、今後の探査に影響するおそれがある。

写真・図版
着陸機フィラエが約3キロ手前で撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核=欧州宇宙機関提供

 ESAによると、着陸機フィラエが観測目的のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核に着陸した際、表面に杭を打ち込んで機体を固定する装置が作動しなかった。核は幅4キロほどで重力が弱いため、機体はいったん表面で跳ね返り、再び落下して着地したらしい。

 フィラエは今後、表面の高解像度映像の撮影や成分などの観測を重ね、データをロゼッタ経由で地球に送る。ESAはさっそく、降下するフィラエが着地3キロ手前で撮影した彗星の核の写真を公開した。
---朝日新聞(26.11.13)

ロゼッタの詳細情報





フィエラ着陸機P67・チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(P67・CG)へ着陸へ(26.11.13)・画像集



着陸機フィエラの彗星P67・チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の着陸予定地、アグリキア  ロゼッタより10KM遠距離から撮影


降下中のフィラエが撮影したP27彗星 3KMに接近
---yahoonews,esa(26.11.12)

ロゼッタから分離したフィラエ着陸機


彗星P67に降下するフィラエ着陸機



フィラエ着陸機の彗星P67・チュリュモフ・ゲラシメンコに着陸予想図


ロゼッタから分離したフィラエ着陸機 実画像


分離し彗星P67に降下するフィラエ着陸機 実画像



彗星P67・チュリュモフ・ゲラシメンコに向かう予定軌跡
---yahoonews,esa(26.11.12)


彗星P67-チュルモフーガラシメンコ(CG)の表面 実画像


彗星P67-チュルモフーガラシメンコ(CG)の表面 実画像 10年の歳月をかけて着陸へ
---yahoonews,esa(26.11.12)


P67-CG 彗星のパリ市と比較図


彗星P67に着陸したフィラエの模型
---yahoonews,esa(26.11.12)
ロゼッタの詳細情報






欧州探査機:世界初、彗星に着陸(26.11.13)

欧州宇宙機関(ESA)は13日午前1時過ぎ(日本時間)、無人探査機ロゼッタから分離した着陸機フィラエが、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい)に着陸したと発表した。
無人探査機「ロゼッタ」から分離した「フィラエ」(中央)の想像図。チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星で、世界初の彗星着陸探査に挑む=ESA提供

彗星への着陸は世界初。ドリルで穴を掘り、内部の組成を調べる。観測結果は太陽系形成の解明に役立つと期待される。ロゼッタは2004年3月に打ち上げられ、10年かけて同彗星に接近。12日午後6時ごろ(同)に着陸機を分離した。【大場あい】
---毎日新聞(26.11.13)



彗星に史上初着陸…ロゼッタ放出の小型機(26.11.13)

 欧州宇宙機関(ESA)は13日未明(日本時間)、彗星すいせい探査機「ロゼッタ」が「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」の表面に向けて放出した着陸用小型機が、彗星表面に着陸したと発表した。


ロゼッタが彗星に着陸用小型機(中央)を放出する想像図(ESA提供)

 ロゼッタは2004年3月に打ち上げられ、今年8月にこの彗星近くに着いて観測していた。彗星への着陸は史上初となる。

 この彗星は現在、地球から5億キロ・メートル離れた火星と木星の間にある。氷とちりなどでできた二つの大きな塊がくっついた形(長さ最大約4キロ・メートル)をしている。太陽の周りを約6年半かけて楕円だえん軌道で回り、来年8月に太陽に最接近する。

 ロゼッタは彗星から約20キロ・メートルの位置にあり、小型機は約7時間かけて降下した。小型機は今後、表面の様子を撮影したり、ドリルで地表に穴を開けて物質を調べたりする。ロゼッタも来年まで彗星上空にとどまり、観測を続ける。
---読売新聞(26.11.13)




世界初、彗星着陸に挑戦 欧州宇宙機関10年かけ接近(26.11.13)

 彗星に着陸する着陸機「フィラエ」の想像図(ESA提供)  
彗星に着陸する着陸機「フィラエ」の想像図(ESA提供)

欧州宇宙機関(ESA)は12日、火星と木星の間にあるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に10年かけて接近した無人探査機「ロゼッタ」から着陸機を分離し、彗星に向け放出した。約7時間かけ降下し、世界初の彗星着陸に挑戦する。


 9月に約30キロ離れたところから撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(ESA提供)
 9月に約30キロ離れたところから撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(ESA提供)

 着陸後にドリルで深さ20センチほどの穴を掘り、内部の組成を調べる計画。氷が主成分の彗星は、誕生したばかりの地球に衝突して水をもたらしたとする説があり、着陸調査は地球の水の起源に迫ると期待されている。

 着陸機は一辺が1メートルのほぼ立方体で名称は「フィラエ」。日本時間12日午後6時すぎ、彗星から約20キロ離れたところでロゼッタから切り離され、彗星の重力に引かれて降下。3本の足を展開し、着陸の衝撃で跳ね返らないようにいかりで固定する。車輪はなく同じ場所にとどまり続ける。
---産経新聞(26.11.13)
ロゼッタの詳細情報








米ロケット事故の原因は旧ソ連製エンジンポンプ(26.11.6)

【ワシントン=中島達雄】国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送する米宇宙企業オービタル・サイエンシズ社のロケット「アンタレス」が打ち上げ直後に爆発した事故で、同社は5日、旧ソ連製の第1段エンジンのポンプの故障が原因とみられると発表した。

 今後、アンタレスのエンジンを別の種類のエンジンに交換するという。

 同社は8回分のISSへの物資輸送をNASA(米航空宇宙局)から19億ドル(約2180億円)で請け負っており、事故が起きた10月28日の打ち上げはその3回目だった。エンジン交換が終了する2016年まで、他社のロケットを使って1~2回、ISSに物資を届ける。

 同社の事故調査委員会が、爆発した際の映像やデータ、現場で収集した破片などを調べたところ、第1段ロケットのエンジン2基のうち1基のターボポンプが故障して事故が起きた可能性が高いという。

 問題のエンジンは、旧ソ連時代の1970年代前半に月探査用に製造されたものを、別の米企業が改造した「AJ26」型。オービタル社がコスト削減を狙って購入し、アンタレスに使用していた。
---読売新聞(26.11.6)



アンタレス爆発後のバージニア州ワロップス飛行施設


打ち上げ台に搬送されるアンタレスロケット 1段目にAJ26が2個ある。


AJ26の噴射テスト


AJ26が2個付いた1段目


旧ソビエトのNK33を改造したAJ26



旧ソヴィエトのNK33エンジンがAJ26に改造された



旧ソヴィエトのNK33エンジン、1960~70年代に製造されたもの。


旧ソヴィエトのNK33エンジン、アメリカのアポロ計画に勝つ為に開発されたエンジン






主エンジン異常が爆発原因 ロケット事故で米企業(26.11.5)

【ワシントン共同】国際宇宙ステーションの無人補給機「シグナス」を載せたアンタレスロケットの爆発事故で、米オービタル・サイエンシズは5日、1段目ロケットに2基ある主エンジンのうち、1基の燃料ポンプに起きた異常が事故原因とみられると発表した。


アンタレスロケット爆発事故の原因となったとみられる「AJ26」エンジンの同型=13年9月、米バージニア州のNASAワロップス飛行施設(共同)

 このエンジンは旧ソ連時代に開発製造されたものを米企業エアロジェットロケットダインが改造した「AJ26」で、ロシアが保管していた。

 同社は米航空宇宙局(NASA)とステーションへの物資補給契約を残しており、2015~16年にかけて米国や欧州の企業に委託して、別のロケット1~2機を使ってシグナスを打ち上げる計画。
---東京新聞(26.11.5)








爆発のロケット、なぜソ連製エンジン?(26.10.30)

爆発したNASAの無人ロケット「アンタレス」が、改良した旧ソ連製エンジンを採用していたことに疑問の目が向けられている。

 打ち上げ失敗翌日の10月29日(米国時間)、事故現場となったバージニア州東岸にあるNASAのワロップス飛行施設において残骸の調査が行われた。国際宇宙ステーション(ISS)に食料、機材、実験用設備を運ぶ補給機シグナスを搭載していた同ロケットの損失額は2億ドルを超える。

 28日夕の記者会見において、ワロップス飛行施設の責任者ビル・ローベル(Bill Wrobel)氏は、ロケットが打ち上げの軌道をそれたことが明らかになったため、安全担当官がエンジン点火から20秒以内にロケットを爆発させたと報告した。

オービタル・サイエンシズ社製のロケット「アンタレス」は10月28日、バージニア州ワロップス飛行施設にある中部大西洋地域宇宙基地の0A発射台から打ち上げ直後に爆発した。

誰もが映像で見て知っている以上のことは、われわれにもまだ分からない」と、アンタレスを製造したバージニア州ダレスのオービタル・サイエンシズ社のフランク・カルバートソン(Frank Culbertson)氏は述べる。「上昇が止まり、ロケットの1段目がやや分解したように見え、そして墜落した」。

 NASAの協力の下、オービタル・サイエンシズ社とアメリカ連邦航空局の調査チームは今後、打ち上げの映像、ロケットの遠隔測定データ、ロケットの残骸という3つの手がかりから事故の原因を探る予定だ。

 今回の打ち上げは、オービタル・サイエンシズ社が2008年にNASAから受注したISSへの物資補給ミッションの一環。総額19億ドルで計8回の補給を行う契約で、今回はその3回目だった。

「事故の原因が明らかになるまで、オービタル・サイエンシズ社は少なくともロケット打ち上げを凍結せざるを得ないだろう」と、宇宙関連のWebサイト「NASA Watch」のエディターで宇宙産業に詳しいキース・カウイング(Keith Cowing)氏は述べる。

◆疑惑のエンジン

 最初に点火するロケットの“1段目”には、NK33ロケットエンジン2基が採用されていた。NK33はもともと旧ソ連が月に宇宙飛行士を送る計画のために、40年以上前に製造されたものだ。しかし、同エンジンを搭載した大型ロケットN-1は4度の打ち上げにすべて失敗した。

 有人月面着陸競争は1969年に米国が勝利し、ソ連の計画は1974年に中止された。残ったロケットエンジンは倉庫に保管されるか、より小型のロシアのロケットに搭載された。

「今回の事故をきっかけに、ロシア製ハードウェアの採用をめぐる議論が再燃するのは必至だ」とカウイング氏は述べる。「ロシア製のロケットは頑丈で信頼性が高いことで知られるが、これほど古いものを使うリスクについて疑問の声が上がるだろう」。

 NK33ロケットエンジンは、1990年代半ばに約40基が米国のロケットエンジン製造会社エアロジェット社に売却されたが、その売却額は1基100万ドルと驚くほど安かったといわれている。新たなロケットの開発コストは数億ドルにも達し、またそれが成功につながるとは限らない。スペースX社のイーロン・マスク(Elon Musk)氏は、「ファルコン」ロケットの開発に3億ドルを要したと述べている。

 NK33エンジンは最新の電子機器と誘導機構を加えて改良され、「AJ26」という新たな名称を得た。AJ26は、ミシシッピ州ハンコック郡にあるNASAのジョン・C・ステニス宇宙センター、およびワロップス飛行施設での試験に合格し、これまで補給機シグナスの打ち上げに3回成功している(うち1回はデモンストレーション)。

 今回爆発したアンタレスに搭載されていたエンジンも、ステニスとワロップスでの試験に合格していたと、オービタル・サイエンシズ社のカルバートソン氏は述べている。

 しかし今年5月にも、AJ26(NK33)エンジンはステニスでの燃焼試験中に爆発事故を起こしている。こちらの事故も原因は今なお調査中だ。

◆ロシアへの依存

 米国がロシアの宇宙技術を採用して物議を醸すのは、今回が初めてではない。ウクライナをめぐって対立しながらも、米国がスペースシャトル引退後のISSへの人員輸送でロシアのソユーズに頼っていることは、米国議会で論争を呼んでいる。

 またスペースX社のマスク氏も、ライバル企業のユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社が、米空軍から受注しているアトラスVロケットにロシア製のRD-180エンジンを採用しているとして批判している。

 2011年のスペースシャトル引退後、ロケット飛行の民間委託を推進することは、NASAが義務的な補給ミッションから解放され、宇宙探査に注力するための戦略とみなされていた。また民間企業に業務を委託することで、国内の宇宙産業の発展が期待された。

 今回の失敗によって、NASAがロケット打ち上げを民間企業に委託する傾向が変化することはないだろうとカウイング氏は述べる。2012年の米会計検査院の報告書は、ISSの補給ミッションや民間宇宙旅行の開始によって、2010年代にはこのような打ち上げが増加するとの予測を示している。

「今回の件に関して忘れてはならないのは、まだ事故の原因が特定されていないということだ」とカウイング氏は警告する。「ロケットの底部で爆発が起こるのをわれわれは目撃したが、それが何かを意味するわけではない。調査には時間がかかり、また調査したからといって、すべての答えが得られるとは限らない」。
Dan Vergano, National Geographic News
---毎日新聞(26.10.30)






中国の月無人探査機試験機が帰還に成功(26.11.1)

 【北京=竹腰雅彦】新華社電によると、中国が月のサンプル回収のため開発している無人探査機「嫦娥(じょうが)5号」の試験機が1日、中国に帰還した。
試験機は、地球と月を往復する航行技術の獲得などを狙い、10月24日に打ち上げられ、高速での大気圏突入などに成功した。2017年に予定される本体打ち上げに弾みがつくとみられる。
中国は、軍事技術の開発や将来の月の資源獲得などを狙い、野心的な宇宙開発を推進しており、昨年12月には「嫦娥3号」を打ち上げ、同国初の月面着陸に成功している。
---読売新聞(26.11.1)






ロケット爆発、旧ソ連製改造のエンジンに異常か(2610.31)

【ワシントン=中島達雄】国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送する米民間ロケット「アンタレス」が28日の打ち上げ直後に爆発した事故で、旧ソ連が40年以上前に製造したエンジンを改造した第1段エンジン「AJ26」に何らかの異常が生じたとの見方が強まってきた。

「アンタレス」の第1段に使用されている「AJ26」型エンジン(2013年9月、米バージニア州ワロップス

 AJ26のもとになったのは、旧ソ連が1970年代前半に月探査用に約200基製造した「NK33」と呼ばれるエンジン。月探査計画の断念後はビニール袋に入れ、旧ソ連内に保管されていたが、米企業が90年代に約40基を購入して改造、アンタレスを開発、運用する米宇宙企業オービタル・サイエンシズ社に売り込んだ経緯がある。爆発したアンタレスには2基のAJ26が使われていた。
---読売新聞(2610.31)






オービタルサイエンス社のアンタレス ロケット打ち上げ失敗・発射から爆発・画像集(26.10.29)



陽がのぼる発射台、NASA 宇宙発射施設、ワロップスバージニア---USATday(26.10.29)

打ち上げを待つアトランテス---yahoonews(26.10.29)
NASA 宇宙発射施設、ワロップスバージニア

ISSへ5000ポンドの荷を運ぶシグナス運搬船---USATday(26.10.29)


アンタレス リフトオフ、NASA 宇宙発射施設、ワロップスバージニア---yahoonews(26.10.29)


6秒後 火を噴く---yahoonews(26.10.29)

更に火は大きくなり失速・爆破---yahoonews(26.10.29)

爆破したロケットが打ち上げ台近辺に落ちる---yahoonews(26.10.29)

アンタレス爆発---yahoonews(26.10.29)

大爆発で火の玉になる---yahoonews(26.10.29)

爆発2---yahoonews(26.10.29)

爆発3---yahoonews(26.10.29)

爆発4、NASA 宇宙発射施設、ワロップスバージニア---yahoonews(26.10.29)



爆発で逃げる見物人、ワロップスバージニア---yahoonews(26.10.29)


チンコーテイグで見る見物人が火の玉を見る、バ-ジニア---yahoonews(26.10.29)


火の玉から雲が湧き上がる---USATday(26.10.29)


キノコの様な雲---yahoonews(26.10.29)


翌日10月29日 ヘリで現場を偵察 昨日時点ではけが人はなく、被害も発射台近辺に限定されると発表された。---yahoonews(26.10.29)





無人ロケット・アンタレス打ち上げ時に爆発(26.10.28)

国際宇宙ステーション物資届ける無人商業ロケットは。火曜日ワロップスバージニアから打ち上げ爆発した
オービタルサイエンス社のアンタレス ロケットは、宇宙よるとヴァージニア海岸 NASA の宇宙発射施設から、リフトオフ 6 後に爆破した
爆発は、ロケット宇宙船破壊NASA への私的商業ベンチャー企業に、宇宙の重要なペイロード運搬を依存する危険や、将来の問題に対する疑問が生じている。
NASA、と同社はデータ収集 CRS-3 失敗原因を特定すると述べた
ツイッターで、オービタルサイエンス社は「ロケットが不調だった。」ことを述べ、その後、「ロケットに重大なトラブルがあった。」と追記している。


打ち上げ6秒後に爆発し落下したアンタレスロケット

ロケット
月曜日打ち上げ予定されていた危険領域にボートが侵入したため打ち上げ延期された打ち上げバージニア州打ち上げ基地でオービタルサイエンス社第 4 回目の宇宙ステーションへの運送である。

アンタレス ロケットは、 18:22 打ち上げを予定し、ロケット宇宙ステーションランデブーして5,000ポンドの貨物満載したシグナス補給船を運搬するものだ。

同社は事故によるけが人はなく、被害も打ち上げ台近辺に限定されると語り、負傷者の報告なかったとNASA は述べている。

---USAToday(26.10.28)





アンタレスロケット(オービタルサイエンス社)

アンタレス(英語: Antares)はアメリカ合衆国のオービタル・サイエンシズ社 (OSC) により開発され、打ち上げられている中型ロケット。2013年4月21日に初打ち上げが行われて成功した


アンタレス1号機の打ち上げ

アンタレスはアメリカ航空宇宙局 (NASA) の商業軌道輸送サービス (COTS) の契約に則り、シグナス補給船を打ち上げるロケットとして開発されており、デルタIIとほぼ同じ規模、OSCが保有しているロケットとアトラスVやデルタIV等の大型ロケットの間を埋める軌道投入能力を有するロケットとして位置づけられている。
アンタレスの当初の打ち上げ予定は大幅に遅れたが、その後打ち上げは下記の表の通り順調に推移している。

号番 ミッション名 Version 打ち上げ年月日
(UTC)
ペイロード 結果
1 A-One 110 2013年4月21日21時00分 リスク軽減のための飛行試験(初打上げ)としてシグナスのダミーペイロードとCubeSat 4機(Dove 1, PhoneSat 3機)を軌道へ投入 成功
2 COTS Demo (Orb-D1) 110 2013年9月18日14時58分 シグナスの初飛行 成功
3 CRS Orb-1 120 2014年1月9日18時07分 シグナスの商業補給飛行1回目、2段目をキャスター30Bに変えて打上げ能力を強化 成功
4 CRS Orb-2 120 2014年7月13日12時52分 シグナスの商業補給飛行2回目、前回と同じ構成。 成功


アンテラスの組立の様子





極秘宇宙飛行機・X-37B 2年間地球周回軌道後 帰還(26.10.18)



帰還した極秘宇宙飛行機 X-37B


帰還した極秘宇宙飛行機 X-37Bの全容

トップ シークレット のボーイング社のX 37B スペース プレーンが674日地球の軌道上で周回後、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地に着陸した。
スペースシャトルのミニ版の外見だが窓はなく、無人で遠隔操作により帰還した。 詳細は秘密で明かされていないが2012年12月12日にアトラスVで打ち上げられ地球から180マイルの軌道に乗ったと推測される。


 X-37Bの内部説明図

機体の中は、明かされていないが、乗務員スペースはなく、燃料、操作機器類、の他置き場所には植物やバクテリアが乗っていると憶測される。目的はスパイ活動ともいわれるが、軌道の高度は低く、経路もスパイには適していないという意見がある。
---KINJA(26.10.18)



周回から地球に帰還する X-37Bの想像図


 X-37Bの再突入の想像図





無人秘密宇宙飛行機X-37B、2年間の周回後無事帰還(26.10.19)



地球を周回するX 37B 想像図


2012 年 6 月 16 バンデンバーグ空軍基地着陸 したX 37B 無人探査機赤外線ビュー

鋭い目を持つ無人の宇宙飛行機は、暗くなる基地に最大の軌道周回活動を終えて、無事着陸した。
その目的は多くの憶測を呼んでいる。1つは無人スパイ活動で、中国の影の衛星の補足で、次に有力な見方は寝ながらスパイ活動をするという見方だ。
関係者は一番長い周回を無事完了して喜んでいる。 最初のテストは2010年4月で8か月間、2回目のは1年後で次回は2015年を予定している。
---National Post(26.10.19)





アトラスVで打ち上げられたX 37B、2010年4月22日


帰還したX37Bを検査する係員 バンデンバーグ空軍基地(26.10.18)







アメリカの宇宙と地球を行き来する乗り物(開発中)



EADS社のアトリウム


EADS社のアトリウム


陸軍のLEMV


バージンギャラクシーのスペースシップ2


ボーイング社のX-37


ボーイング社のX-37


DARPA社のHTV-2


X-51A ウエーブライダー(大型飛行機で上空まで運ばれて、飛ぶ)







NASAがシャトル後継機決定 ボーイングとスペースX(26.9.17)

【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は16日、2011年に退役したスペースシャトルに代わって国際宇宙ステーションに飛行士を運ぶ民間宇宙船に、米ボーイングが開発する「CST100」と、米スペースXが開発する「ドラゴン」を選んだと発表した。

 17年に米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げ、ステーションへの有人飛行を始める計画。翼を持つシャトルと異なり、いずれもロケットの先に載せて打ち上げ、パラシュートなどで地球に帰還するカプセル型宇宙船だ。

 シャトル退役後、米国はステーションへの有人飛行手段をロシアのソユーズ宇宙船に頼る状況が続いている。
---共同通信(26.9.17)




シャトル後継、スペースXなど2社に NASAが委託へ

 米航空宇宙局(NASA)は16日、スペースシャトル後継機となる有人宇宙船の開発をボーイング社とスペースX社の米2企業に委託すると発表した。NASAが支払う開発費は、ボーイング社に42億ドル(約4500億円)、スペースX社に26億ドル(約2790億円)を見込むという。

 後継機に決まったのは、ボーイングの「CST―100」と、スペースXの「ドラゴン」。いずれも7人乗りで、月面有人探査のアポロ宇宙船に似た円錐(えんすい)形の機体。2017年以降、国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を運ぶ。

 候補の一つだった米シエラネバダ社のシャトルに似た形の「ドリームチェイサー」は、選ばれなかった。同社は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と技術協力を進めている

---朝日新聞(26.9.17)



ボーイングCST100



ISSにドッキングするSCT100

 
SCT100は乗員6名可能


軌道を変えるCST100


CST-100のスペック


CST-100の内部


アトラスVで打ち上げられるSCT100




スペースX ドラゴン


   
ドラゴンとスペースX社のCEO                 ドラゴン


ドラゴンの内部


ドラゴンとスペースX社のCEO






民間有人飛行に痛手 スペースX社ロケット、再利用実験で爆発(26.8.25)

米宇宙ベンチャーのスペースX社は22日、開発中の再利用型ロケットの飛行実験を米テキサス州マクレガーの自社施設で実施したが、機体に異常が起きて上空で爆発し、実験は失敗した。ロケットは無人でけが人や施設への大きな被害はなかったが、これまで再利用型ロケットの有人飛行実現に向け、着実に成果を積み重ねてきたスペースXにとっては痛手で、“野望”に黄信号がともった形だ。最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏(43)は短文投稿サイトのツイッターで「ロケット開発は油断がならない…」とつぶやいた。


飛行実験のため上昇するスペースXの再利用型ロケットF9R(左)。機体に異常が起き上空で爆発した=22日、米テキサス州マクレガー(米テレビ局KWTXのホームページから)

異常検知し自爆

 米メディアによると、爆発は、スペースXが開発した4本の脚を底部に装着した試験用ロケット「グラスホッパー」の後継機である「ファルコン9ロケット(F9R)」の垂直離着陸実験中に起きた。3基のエンジンを使い、F9Rの1段目を垂直に一定の高度まで上昇させた後、ゆっくり下降して直立した状態で着陸させる計画だったが、飛行中に異常が検知されたため、自動爆発装置が作動したという。スペースXの担当者は「異常の内容、原因は不明。今後、精査する」としている。マスク氏はツイッターに「負傷者が出なくて幸いだった」ともつぶやいた。


今回の実験は、将来の民間有人宇宙飛行や衛星打ち上げのコストを削減するのが目的。マスク氏の持論は「ロケット打ち上げにおける燃料費の割合は1%以下であり、現在は使い捨てが常識のロケットを再利用することが可能になれば、打ち上げコストを100分の1まで下げられる」というもので、「1億ドル(約104億円)はかかる1回の打ち上げコストが、単純に燃料費だけと考えると数万から数十万ドル(数百万~数千万円)に抑えることができる」と主張している。4本の脚(打ち上げ時には収容)を装着させているのも、ロケット本体の損傷を極力抑えて直立した状態で着陸させやすくするためのアイデアだ。

 今年4月には、F9Rの大西洋での垂直着水実験に成功。第2段階として比較的低空からの着陸実験をスタートさせた矢先の今回の実験失敗だった。

これまでが順調すぎ

 将来の宇宙旅行ビジネスを視野に、再利用型ロケット開発という野望を抱く一方で、スペースXは米航空宇宙局(NASA)と16億ドル(約1660億円)で計12回、国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を運ぶ契約を結んでおり、9月19日には無人のドラゴン宇宙船で5回目の物資運搬を行うことになっている。

さらに、退役したスペースシャトルに代わって飛行士をISSに送るための有人型ドラゴンも開発中で、5月にはその試作機「ドラゴンV2」を公表。現在、ISSへの人員輸送を一手に担うロシアのソユーズ宇宙船にはない快適性を強調し、マスク氏は「これはまさに次世代の宇宙船だ」と胸を張った。

 今回の実験失敗を受けてスペースXの担当者は「これまで順調すぎただけで、実験に失敗はつきものだ。ステップアップへの契機として受けとめたい。ISSへ物資運搬は全く異なるミッションなので、9月19日の予定への影響は一切ない」と話している。歩みは確かだとしても、野望へのハードルは依然、高いと言わざるを得ない。
---産経新聞(26.8.25)






欧州探査機が彗星到着 10年、64億キロの旅(26.8.7)

欧州宇宙機関(ESA)が2004年に打ち上げた無人探査機ロゼッタが6日、10年かけて約64億キロを飛行し、最終目的地であるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から約100キロの距離に到着した。今後さらに約10キロまで接近しながら来年末まで観測を続ける。今年11月には小型の着陸機を投入し、彗星の構成成分などを調査する。

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に近づく無人探査機ロゼッタの想像図。2日にロゼッタが撮影した彗星の写真と合成している(ESA提供)

ESAによると、ロゼッタは04年3月に南米フランス領ギアナにあるクールー宇宙基地からアリアン5ロケットで打ち上げられた。これまでに地球や火星の重力を利用して加速しながら、地球と太陽の間の約43倍に相当する距離を旅して同彗星に到着した。途中で二つの小惑星にも近づき観測データを届けた。


無人探査機ロゼッタが3日に285キロ離れたところから撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(ESA提供)
---産経新聞(26.8.7)





すい星探査機、目標まであと100キロ ESA打ち上げ(26.8.7)


写真・図版

探査機ロゼッタが285キロ離れた位置から撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい)=欧州宇宙機関提供

 欧州宇宙機関(ESA)は6日、10年前に打ち上げた探査機ロゼッタが、観測目的のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい)まで約100キロの位置に到達したと発表した。11月には搭載している小型機を投入し、世界初となる彗星の核表面への着陸を試みる。

 ESAによると、ロゼッタは2004年の打ち上げ後、太陽の周りを回りながら徐々に軌道を変え、計64億キロの航行を経て彗星に接近した。さらに接近しながら観測を続ける。小型機は、彗星の物質を分析してデータを地球に送る。

 彗星は、直径数キロの核があり、太陽の周りの楕円(だえん)軌道を約6年半の周期で回っている。現在は、木星と火星の間を時速5万5千キロで移動している。
---朝日新聞(26.8.7)






彗星探査機「ロゼッタ」、10年かけ目的地到達(26.8.7)

 欧州宇宙機関(ESA)は6日、彗星すいせい探査機「ロゼッタ」が打ち上げから10年5か月を経て、目的地のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星から約100キロ・メートルに到達したと発表した。

探査機ロゼッタが撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(ESA提供)

 これまでの飛行距離は64億キロ・メートルに達するという。

 彗星の全長は推定3~5キロ・メートルで、3日の撮影画像では、雪だるまのように中央がくびれた姿をしている。太陽の周りを約6年半かけて回る長円軌道上にあり、現在は火星と木星の間にある。地球とは約4億キロ・メートル離れている。

 ロゼッタは今後、距離を徐々に詰め、11月にはロゼッタから切り離された小型機が彗星に着陸し、彗星表面の化学物質などを調べる。
---読売新聞(26.8.7)







NASA:「空飛ぶ円盤」海に落下…パラシュート開かず(26.6.29)

米航空宇宙局(NASA)は28日、将来の火星探査に向けて開発中の「空飛ぶ円盤」に似た装置の飛行実験をハワイ沖で実施したが、最終段階でパラシュートが正常に開かず装置は海に落下した。


ハワイ・カウアイ島の上空に気球で運ばれる「空飛ぶ円盤」に似たNASAの実験装置=ロイター共同

 実験の主目的であるハリセンボンという魚をヒントに開発した減速用のエアクッションは正常に働いており、NASAは「価値のある実験成果だ」としている。

 直径約5メートルの円盤状の装置「LDSD」は、大気が非常に薄い火星に有人宇宙船を安全に着陸させる技術を探る目的。(共同)
---毎日新聞(26.6.29)





NASA〝UFO〟飛ばした!  海に落下も「価値ある成果」

米航空宇宙局(NASA)は28日、将来の火星探査に向けて開発中の「空飛ぶ円盤」に似た装置の飛行実験をハワイ沖で実施したが、最終段階でパラシュートが正常に開かず装置は海に落下した。

  
ハワイ・カウアイ島の上空に気球で運ばれる「空飛ぶ円盤(UFO)」に似たNASAの「LDSD」=28日(ロイター 



 実験の主目的であるハリセンボンという魚をヒントに開発した減速用のエアクッションは正常に働いており、NASAは「価値のある実験成果だ」としている。
 直径約5メートルの円盤状の装置「LDSD」は、大気が非常に薄い火星に有人宇宙船を安全に着陸させる技術を探る目的。28日にカウアイ島にある米海軍のミサイル施設から気球で約37キロの上空に運ばれ、ロケット噴射でさらに上昇して超音速に達した後、外周にあるエアクッションを膨らませて空気抵抗で減速した。最後に大型パラシュートを開いて海に着水する計画だったが、パラシュートが正常に開かなかった。
---産経新聞(26.6.29)








次世代宇宙船、飛行へ準備 NASA、今年12月に(26.6.11)

米航空宇宙局(NASA)は10日、今年12月の無人試験飛行に向けて米フロリダ州のケネディ宇宙センターで準備中の次世代宇宙船「オリオン」の写真を公開した。火星や小惑星への有人飛行を目指すオリオンは4人乗りのカプセル型宇宙船。NASAは無人試験機に大気圏突入時に生じる約2千度の高熱から宇宙船を守るための耐熱シールドを取り付けた。今後は機体に電力を供給するサービスモジュールや、打ち上げトラブル時にロケットから分離する脱出装置との接続を確かめる。12月の試験飛行は人を乗せずに国際宇宙ステーションの高度の約15倍となる5800キロまでロケットで打ち上げ、地球を2周した後、秒速9キロで大気圏に突入して帰還する。20年代には初の有人飛行に挑戦する構想だ。(共同)   


 <今年12月に無人試験飛行に挑む次世代宇宙船「オリオン」。下部に大気圏突入時の高熱から保護する耐熱シールドが取り付けられた(NASA提供・共同)>
---産経新聞(26.6.11)



NASAの責任者ボルデンがオリオンを説明する、ケネデイ宇宙センター


組上げられたオリオン



チェック中のオリオン1



チェックされるオリオン2


組立中のオリオン


オリオンのモジュール説明図


オリオンの宇宙旅行イメージ








火星探査へ「空飛ぶ円盤」実験 ハワイ沖でNASA、着陸を想定(26.6.3)

将来の火星探査で、有人宇宙船や探査機を軌道上から安全に着陸させるための減速装置「LDSD」の実験を、ハワイ沖上空で今週以降に実施すると、米航空宇宙局(NASA)が2日発表した。直径約4.6メートルの「空飛ぶ円盤」のような形状。実験では、カウアイ島にある米海軍のミサイル施設から気球で上空に運ばれ、ロケット噴射で高度約55キロまで上昇。円盤の上面を進行方向に向け、最大速度マッハ4で飛行した後、外周にあるエアクッションを膨らませ、空気抵抗を利用してマッハ2.5まで減速する。最後は大型パラシュートを開いて海に着水する計画だ。


火星着陸に向けてNASAが開発中の減速装置。実験では下部のエンジンで上昇後、周囲にあるエアクッションを膨らませて減速する(NASA提供)

 火星は大気が非常に薄く空気抵抗が小さい。重量のある宇宙船が着陸する際にパラシュートだけでは安全に減速できないため、この装置の開発を進めた。軽量コンパクトで瞬時に膨らむエアクッションは、ハワイの海にも生息する愛嬌のある魚ハリセンボンに着想を得た。NASAは14日までの気象条件の良い日に飛行実験をする予定。(共同)
---産経新聞(26.6.3)









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資料の説明


資料: JAXA、NASA、Google、 Yahoo、ウイキペデイア、新聞記事(出典先は記事の下に記載) 弊社にて編集の上掲載。
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