弔辞文例集−2
弔辞 友人へ 知人友人を代表

○○
君、謹んであなたの御霊前に、お別れの言葉を申し上げます。
あまりに突然の悲報に接して、まだ気持ちの整理がつかずにいます。
こうしてあなたの遺影見上げ、お別れの言葉を述べなければならない。
そのことが、まず信じられません。
あなたと僕とは小学校、中学校そして高校までも同じ、共に学び、共に遊んだ仲でした。

(故人とのエピソードや、友人ならではの率直な思いを伝える)

そんなあなたの思いと志は今も、私たちの心の中にしっかりと息づいています。
そして、あなたというよき友を得た幸せを、私たちはきっとこの先忘れずに生きてゆくでしょう。
思い出をたくさん残してくれて本当にありがとう。
どうぞ安らかにお休み下さい。



友人の急死を悼む

 

〇〇君。君はなぜ僕らに何も言わずに、天界へ去ったのだ。
こんなに早く君にお別れの言葉を述べなければならないなどと、考えた日があっただろうか。
君とは幼いころからの親友だった。小学校、中学校そして高校までも同じ、しかし大学になって君は大阪へ、僕は福岡。そこで初めて君と学窓を分かった。やがて就職試験を受け、君はコンピューターメーカーを、僕は銀行を望んだ。お互いの希望は達成され、浮かれ気分で祝電を打ち合ったのだが、その祝電が君からの最後のメッセージになろうとは・・・・・
二日前の夕方、君からの電話だというので出てみると、君ではなかった。「兄がさきほど他界いたしました」と聞いた瞬間、僕は言葉を失った。一瞬、何がなんだかだかわからず、まるで夢の中にいるようだった。君の体内に恐ろしい病魔が巣くっていたことを君自身、気づかないでいたとか。僕は受話器をおくのも忘れて泣いた。人生で初めての号泣だった。
今僕は、君の霊前にある。そして、君というよき友を得た幸せを、この先忘れずに生きてゆくことを誓う。
あと、一カ月足らずで社会人として巣立ち、さっそうとした背広姿となる日を夢みておられたであろうご両親のお気持ちは、まさに断腸の思いそのものであろうとお察しいたします。
今後は、弟さんが立派にご両親を支えていかれることでしょうが、僕もなんらかの形でお役に立ちたいと思っています。
君への思いは尽きません。どうか安らかに、安らかに眠ってください。

 

友人ならではの、故人の懐かしいエピソードをとり上げて哀悼の意をあらわします。
親友の死への思いは深くつらいものですが、遺族への思いやりの言葉を添え、友人としてできるだけの支援をしたいことを表明しましょう。

 

 

同僚、知人への弔辞

 

同僚を悼んで 友人の弔辞

○○君、わたしは今、悲しみよりも深い怒りにとらわれています。 なせ、君とこんなに急にお別れしなければいけないのだ。 どうして君の家族は最愛の君を失わなけれぱならないのだ。 学生時代から君は明るくてみんなの人気者だった。 その温かい笑顔に何度救われ、何度慰められたことだろうか。 誰よりも未来を信じ、明日への夢を語り続けていた君が、今、わたしたちの前から永遠に姿を消してしまうなんて。 ○○君、君とはもう会えないのか。君の笑顔をもう見ることはできないのか。 君を永遠に失い、痛恨の極みです。 どうか天国で、安らかに眠ってください。 』

 

 

弔辞 会社代表へ社員を代表

本日ここに、○○株式会社○○社長の社葬にあたりまして、社員を代表し、追悼のことばを捧げます。

○○
社長の突然の訃報に接し、私たち社員一同はただ驚愕落胆し、悲しみに打ち震えております。
私たちにとり、社長はまさに最高のリーダーでありました。
威厳に満ちた堂々とした態度、しかもかぎりなく優しかった○○社長の姿が、今も眼前に浮かんで
まいります。
十五年前にご就任以来、経営危機に瀕していた当社の業績を、わずかな間に回復された経営手腕は、
今も社内に伝説として語り継がれ、受け継がれております。
社長は、常に新しい輸出入ルートを開拓するために身を呈して働き、世界中を駆け回って、今日の当社の
基盤をつくられました。
今、ここに帰らぬ人となられました社長のご霊前に、社員一同、ご遺志を受け継ぎ、社業の発展に
邁進することをお誓い申し上げます。

平成20年9月29日
株式会社○○
○○部長 ○○○○

 

弔辞 取引先の社長へ会社を代表

謹んで○○株式会社○○社長のご霊前に申し上げます。
○○
社長、あなたは業界有数の規模を誇る○○の強国な墓盤を築かれたのみならず、
業界全体のリーダーとして、率先垂範、古い体質の改善に力を注ぎ、業界全体の発展に
尽くされてきました。
あなたの業績は、万人の認めるところでございます。

御社におきましては、さらなる発展に入ろうとしている大切な時に、忽然としてのご他界は、
私どもとしましても本当に残念でなりません。
しかし、副社長様はじめ後継者の方々が、○○社長の経営精神を引き継がれ、会社をさらに
発展させていかれることでありましょう。

あなたのご恩に報いる為にも、私どももできる限りのご協力をお約束する次第でございます。

○○
社長、なにとぞ安らかにお休みください。
ご逝去心から悼み、御社のご発展をお祈りさせていただきます。


平成20年9月29日
株式会社○○
代表取締役 ○○○○

 

 

上司の急死を悼む

 

社長、今、霊前のお写真が涙でにじんで、うっすらと見えます。
今にも話しかけてきそうな社長のお顔が、ぼう然としているわれわれ社員一同を励ましているようにも見えます。
あまりにも突然な社長のご逝去、本当に信じられない気持ちです。
いつも陣頭指揮の社長が、真っ先にといっても、亡くなるのまで真っ先にゆかれるとは、残念で、残念でなりません。
社長が会社再建のため、厳しい中にもやさしさといたわりの気持ちがひしひしとわれわれに伝わり、社長のお顔を拝見すると、心暖まる思いがしました。社長を中心として会社が一丸となっての努力が実を結び、再建が立派に達成されたとき、社長はしみじみ言っておられました。「幸せはみずから求め、つかみとるものだ。お互いに日々の努力を積み重ねてこそ達成できるもの。これからもお互いに頑張ろう」この言葉をわれわれは十分にかみしめ、社長のご遺志を継ぎたいと思います。
社長のお好きな梅の花が、今満開です。梅は冷たい雪を払いのけて咲く、しんの強い花です。困難を打ち破って、花をつけ実をつける梅は、そのまま社長のお心かと存じます。私たちも、梅を、社長を見習って、何事にも屈せず会社の発展のために努力していきます。
どうか、社長、お心お安らかにお眠りください。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

上司である故人への弔辞は、いかに故人が仕事に打ち込んでいたか、自分たちにとってよい上司だったことを述べます。
そして、最後に故人の遺志を受け継ぎ、会社のためにも今後努力していくことを表明し、冥福を祈ります

 

業界幹部の死を悼む

 

本日、〇〇〇株式会社取締役〇〇〇〇氏の告別式に参列し、謹んで〇〇氏のご永眠を悼み、あわせて業界における損失があまりにも多いことを深く惜しむものでございます。
故人は長年、〇〇団体連合会理事の要職にあり、さらに〇〇委員長として、団体のために日々献身的努力をされたのであります。
故人が推進し、指導してこられた〇〇委員会は、団体の代表的委員会として、関係各界から注目を浴びておりました。
そのあなたも今は幽明境を異にしております。全く痛恨の情に耐えられません。ただこの際、悲しみにのみ思い沈むのを、故人は決して望んではいないでしょう。
故人がいつも気にかけておられたこの団体を、さらに発展させることをお誓い申し上げ御霊の安らかならんことを祈り、生前のご尽力に対し、深い感謝の心をささげて弔辞といたします。

 

団体の代表で弔辞を読む場合には、故人の業績をたたえる話を中心にし、極端な個人的話題は避けます。

 

取引会社の社長を悼んで「会社代表」の弔辞

『つつしんで○○株式会社○○社長のご霊前に申し上げます。 ○○社長、あなたは業界有数の規模を誇る○○の強国な墓盤を築かれたのみならず、業界回体のリーダーとして、率先垂範、古い体質の改善に力を注ぎ、業界全体の発展に尽くされてきました。 あなたの業績は、万人の認めるところでございます。 ○○社長、このような形であなたとお別れするのか残念で仕方がございません。ご逝去心から悼み、御社のご発展をお祈りさせていただきます。 』

 

 

取引会社の社員を悼んで「社員代表」の弔辞

『つつしんで○○さんのご冥福をお祈りし、お別れのことばをささげます。 あなたとは、仕事を通じて親しいご交際をいただいておりましたが、こういうふうにお別れをしないといけないとは、残念でしかたがございません。 あなたは、深い専門知識とたぐいまれな行動力、そして卓越した洞察力で、わたしども取引先の社員をいつも励まし、指導してくださいました。 あなたを失った悲しみは、誠に深いものかあります。 ご生前のご恩に報いるように一生懸命努力したいと思います。 どうかお見守りください。』

 

取引会社の社長を悼んで「会社代表」の弔辞

『つつしんで○○株式会社○○社長のご霊前に申し上げます。 ○○社長、あなたは業界有数の規模を誇る○○の強国な墓盤を築かれたのみならず、業界回体のリーダーとして、率先垂範、古い体質の改善に力を注ぎ、業界全体の発展に尽くされてきました。 あなたの業績は、万人の認めるところでございます。 ○○社長、このような形であなたとお別れするのか残念で仕方がございません。ご逝去心から悼み、御社のご発展をお祈りさせていただきます。 』

 

取引会社の社員を悼んで「社員代表」の弔辞

『つつしんで○○さんのご冥福をお祈りし、お別れのことばをささげます。 あなたとは、仕事を通じて親しいご交際をいただいておりましたが、こういうふうにお別れをしないといけないとは、残念でしかたがございません。 あなたは、深い専門知識とたぐいまれな行動力、そして卓越した洞察力で、わたしども取引先の社員をいつも励まし、指導してくださいました。 あなたを失った悲しみは、誠に深いものかあります。 ご生前のご恩に報いるように一生懸命努力したいと思います。 どうかお見守りください。』

 

 

文章の文例

(故人名)様の突然の訃報に接し、大変驚いております。

(故人の喪主との間柄の敬称)様のご逝去に心からお悔やみ申し上げます。

かねてから御療養中と伺っていましたが、回復を心より願っておりました所に舞い込んだ訃報にただ驚くと同時に、御家族の悲しみはいかばかりかと察しております。

生前、お見舞いに伺った時は本人も回復を信じて療養に専念されていただけに残念でなりません。

本来であれば弔問に伺うべきところですが、やむを得ない事情がありご葬儀への参列が叶わないため、こうしてお手紙を差し上げる次第で御座います。なにとぞご寛恕ください。

御家族の皆様につきましては、御供養のためにもご自愛くださいませ。

略儀ながら書中にて謹んで御冥福お祈り申し上げます。 合掌